【無料】u-heが本気を出したウェーブテーブルシンセZebralette3ベータの紹介

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2024.03.112024.03.03

u-heが本気を出した無料ウェーブテーブルシンセZebralette3ベータの紹介

u-heが本気を出した無料ウェーブテーブルシンセZebralette3ベータの紹介

今日はu-heさんが本気を出した無料ウェーブテーブルシンセZebralette3ベータのご紹介です。

リリースまで記事を書くのは待とうと思ったのですが、リリースまでまだ6カ月位掛かるようなんで記事化しました。

ベータ版とは言え、プリセットを変える程度であれば使った感じ落ちる事は無かったです。
（wavetablエディターを使うと色々バグが出るようです）

そしてクオリティは有料のシンセプラグインに匹敵する（場合によっては凌駕する）レベルです。

新しもの好きの方はベータ版である事は考慮しつつも是非使ってみて欲しいです。

Zebralette 3ベータの現状のユーザ評価

BBSで寄せられている意見をまとめました。

多くのユーザーが新しいZebralette 3のリリースに興奮しており、ダウンロードして試すのを楽しみにしていると述べています。
プリセットの多様性と音質に感銘を受けた人もいれば、CPU使用率の高さに困惑している人もいます。
色の選択やUIに関するフィードバックもあり、一部のユーザーは見やすさに問題を感じています。
全体として、Zebralette 3の機能、特にシングルオシレーターから得られる音の幅広さに対するポジティブな評価が多く見られます。

Zebralette 3ベータの注意点

リリースバージョンとの互換性が無くなる可能性を考慮して使いましょう。

クラッシュする可能性もあるので、まずはご自分の環境で起動、保存、読み込み位は試してみて下さい。

CPU負荷はSerumよりかなり高いです。

プリセットのよって変わりますが、CPU負荷は感覚的に1.5倍から2.5倍位かと思います。

不具合レポートにあがっている現状の注意すべき環境を記載していきます。

これれらの環境をお使いの方は試してクラッシュするようなら次のベータかリリース自体を待った方が良いです。

・Cubase Pro 13
・CLAPバージョン
・Renoise 64bit 3.4.2

Zebralette 3ベータの音デモ

音がまあ素晴らしいです。

これが無料でリリースされるのかと思うと非常に驚きですし、Zebra 3は更に上のレベルなのかと思うと今から楽しみです。

音の印象はVitalとPigmentsの間位かなと。

以下の動画をまずは見てみて下さい。

これをワンノートなんです。

プリセットを鳴らしてみました。

Zebralette 3ベータの概要

Zebralette 3は、Zebraの次の進化に向けた最初の大きな一歩です。
前作同様、Zebralette 3は1つのZebraオシレーターにいくつかのモジュレーション・ソースとエフェクトを加えたもので、そのすべてが新鮮でモダンな、完全にベクトル化されたGUIに包まれています。
スプラインベースのウェーブテーブル・エディター、様々なモーフィング・オプションを備えた最大16個のウェーブテーブル・スナップショット、20種類以上のエフェクトから選べる2つのオシレーター・エフェクト・スロット、ウェーブテーブル・シンセシスとアディティブ・シンセシスの切り替えが可能なオーディオ・エンジンなど、オシレーター・モジュールだけでも独自の世界を持っている。

オシレーターが1つしかないにもかかわらず、探求すべきことはたくさんある。
何よりもまず、非常にパワフルなスプライン・エディターにより、多彩なツールを使って波形やモジュレーション信号を簡単にシェイプすることができます。
スタンプ・ツールを使って数秒で波形を作成するもよし、ウェーブテーブルのスナップショットとそのモーフィング動作の細部まで何時間もかけて丹念にシェイプし、彫り込んでいくもよし。
ウェーブテーブルが実際のオシレーター波形を表すのか、オシレーターのスペクトルをシェイプするために使うのかを決めましょう。
通常のウェーブテーブルモードと加算合成モードの切り替え。加法モードでは、個々のハーモニクスを操作します。
2つのオシレーター・エフェクト・スロットでサウンドをさらにシェイプ＆モジュレート。
作成したウェーブテーブル（モジュレーションとオシレーター・エフェクトを除く）をエクスポートして、お気に入りのウェーブテーブル・シンセサイザーで使用できます。
もちろん、Zebralette 3は完全に無料です。