Signalperspectiveの多機能ディレイプラグインTrailbenderの紹介
Signalperspectiveさんの多機能ディレイプラグインTrailbenderのご紹介です。
このディレイはスレッショルド付きのダッキング機能があってこれがかなり良いです。
Trailbenderはドネーションウェアです。
気に入ったという方は是非少額でも開発者さんに寄付してみて下さい。
ドネーションウェアだけあって作りがしっかりしています。
マニュアルも用意されています。
音デモ
プリセットを鳴らしてみました。
ダッキングを使ってみました。
概要
ここ数年、ディレイ・ラインをどのようにいじれば、Mod Fxやピッチ・シフター、シンセサイザーなどとして機能するかを生徒に教えるために、VSTプラグインを開発した。時間が経つにつれて、私自身が多くの “実世界 “のシナリオでこのプラグインを使っていることに気づいたので、リリースすることにしました。
その名もTrailbender。ディレイと言う代わりに、私はこれを3つの目的を果たすツールと考えたい:
いくつかのエフェクトがどのように実現されるかを学生に理解させる;
サウンドデザイナーにディレイベースのエフェクトをデザインさせる;
専門家でないミックス・エンジニアに、シンプルだが正直なディレイベースのエフェクトを提供する(プリセットとして利用可能)。
特徴
特徴的なことといえば、以下のようなものが挙げられる:
時間パラメーターの単位が豊富;
カスタム外部信号を含む多くのモジュレーション波形(詳細設定で外部サイドチェインを有効にする必要があります);
多くのサチュレーション “フレーバー”;
サチュレーションとフィルターは、DDLの前、DDLの後、またはフィードバック・ループに適用できます;
ドライ・ウェット・ロック(プリセットをブラウズする際に便利);
ミュートボタン(プラグインをセンドで使用する場合、バイパスよりも便利);
プリセットやプラグインインスタンスの状態と一緒に保存されるメモを取るための “コメント “スペース。
Trailbenderには多くのパラメーターがあるので、サウンドに影響を与えるノブだけを “点灯 “させることで、ユーザーを助けようとしました。さらに、ステレオイメージに影響するパラメーターには青色を使用しています。
最後に、最もマニアックな設定は、情報表示の右上隅にある小さな矢印をクリックすることでアクセスできる「高度な」セクションで利用可能です。さらに、ツールチップシステムにより、ユーザーマニュアルなしでプラグインの使い方を学ぶことができます。
フォーマット
OS | 32bit | 64bit |
---|---|---|
mac | x | AU,VST3 |
Win | x | VST3 |
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、一番下までスクロールするとダウンロードリンクがあります。
該当すOSのリンクをクリックするとダウンロードが始まります。
Winをお使いの方は基本的に一番上のインストーラーをダウンロードすると楽です。
インストール
Winの場合はインストーラーがあるので、そのままデフォルト設定でインストールすれば大丈夫です。
解凍したらインストーラーを実行すればインストール出来ます。
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