無料で使える808系Kickベース音源を見つけたのでご紹介です。
(ただし期間限定の可能性もあるので要注意)
そして結構使い辛いので手放しにはおすすめ出来ない部類の音源です。
(リサンプリングして使った方が良いです)
ある程度玄人向き音源ですのでご注意を。
この記事は以下の内容でお送りします。
・808-ROMplerの使い方
808-ROMplerの概要とダウンロード
概要
Dave Smithのドラムマシン「Tempest」で録音されたパワフルなアナログ808タイプのキックを搭載した、シンプルなロムプラーです。
– 16種類のアナログ808キックサンプルを搭載しています。
– カスタムサンプルをドラッグ&ドロップして再生できます。
– エンベロープ付き。
Ableton Simplerよりもさらにシンプルなサンプラーです。高品質な808サンプルを搭載しています。
まず808-ROMplerには数々のアナログシンセをリリースしているDave Smithのドラムマシン「Tempest」から録音された808タイプのサンプルが搭載されています。
「Tempest」はDave SmithとRoger Linnの共同開発だそうで、Roger Linnさんと言えばLinn Drumはもちろん、MPC60、MPC3000の開発をされた方です。
そして以下の様に色々なプロセスをして録音されています。
– SSL AWS 948 Pre-amp and Bus Compressor.
– Distressor.
– NLS Cassette Tape Recorder.
音色は4つのカテゴリに4種類ずつで16種あり、独特の太さと存在感があって良いです。
ダウンロード
ダウンロードは以下のリンクより遷移し、「ADD CART」をクリックして購入手続きを進めます。
2021/08/20時点では以下の様に無料ですが、いつ本来の価格に戻るかは判りません。
(戻らないかもしれません)
「Subtotal」が「$0.00」である事を確認して「CHECKOUT」をクリックします。
住所等聞かれますので、必要事項を入力して「Continue」をクリックします。
「Complete your order」をクリックすると購入手続きが完了します。
ファイルがダウンロード出来ますので、該当するOSのファイルをダウンロードします。
インストールはVST3なのでデフォルトインストールで問題無いです。
808-ROMplerの使い方
808ベースで使う場合、モノに出来ないので、連続してノートを鳴らすと音が重なってしまいます。
それを避ける為にはリリースを下げるか、ノートを連続で鳴らさないようにする必要があります。
リリースを下げる場合は、最小だとクリップノイズが入るので、「0.02」にすると良いです。
まとめ
なんか勿体ないですね。
低音をしっかりと含んでおり、音は良いのに、VST部分が貧弱なので全く活かし切れていません。
こんな事を言っては元も子もないのですが、C5(他のDAWはC3)辺りの音を出力して他のサンプラーで鳴らした方が良い気がします。
ちなみにDirectWaveを試したのですが、何故か上手く行きませんでした。
あと関係無いですが、以前無料配布されていたTrapDriveは808系の音と確かに相性が良くて色々な質感に出来ます。
お持ちの方は是非一緒に試してみて下さい。
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