Reason Lite Rack PluginのMATRIXからSlicexを使う方法

2020 07 23 15h47 23 FL Studio
スポンサーリンク

Reason Lite Rack PluginのMATRIXからSlicexを使う方法

管理人の yosi です。

これ昔ReasonのDr Rexでやりたかったけど出来なかったことなんですよね。

散々調べて出来なかったので、結構がっかりした覚えがあります。

それが今FLStudioと組み合わせたらSlicexでやりたかったことが出来たんです。

要はMATRIXからランダムノートをSlicexに送るだけですが中々強力です。

この記事は以下の内容でお送りします。

・MATRIXからSlicexを鳴らす
・Slicexを鳴らす際のちょっとしたTips

 

MATRIXからSlicexを鳴らす

2020 07 24 01h34 48

これまた簡単なのでササっと解説していきます。

Slicexの設定

Slicexは直接他の音源等からMIDIノートを受け取れません。

ですからPatcherをかまします。

まず「Patcher」を読み込みます。

2020 07 20 02h04 22

「Patcher」の中に「Slicex」を読み込みます。

2020 07 23 14h18 29

「From FL Studio」の上で右クリックから「Outputs」->「Events」->「MIDI port 0」をクリックします。

2020 07 20 02h05 49

追加したポートと「Slicex」を接続します。

2020 07 23 14h19 06

 

「Slicex」の設定は以上です。

Reason Lite Rack Plugin側の設定

Reason Lite Rack Pluginを追加します。

2020 07 20 02h10 44

まず、右クリックから「Instruments」->「MIDI OUT Device」をクリックします。

2020 07 13 02h14 47

2020 07 13 02h03 37

次に「MIDI OUT」の上で右クリックから「MATRIX」を追加します。
(この順番だと自動でケーブルが結線されます)

2020 07 13 02h45 59

一応GIF動画も用意しました。

2020 07 13 02h05 50

次に「MIDI」の設定を変更します。

左上の歯車アイコンから「MIDI」の「Output port」を「0」に設定します。
(この後設定する「Input port」と合わせれば「0」以外でも問題ありません)

2020 07 13 02h06 29

これで「MATRIX」の再生ボタンを押せば音が出ます。

 

Slicexを鳴らす際のちょっとしたTips

2020 07 24 01h36 18

上手く鳴らすには少しコツがあるので、その辺も解説していきます。

MATRIX側の設定

Slicexに読み込むループの長さによって変わるのですが、スタートはC3固定です。

ですから、ランダマイズする前にC3以上でノートを設定しておきます。

以下の例だと各1回ずつ鳴らす様にしていますが、鳴らしたいスライスがあればその音階を多めにいれましょう。

2020 07 23 14h51 46

あとループのスライス数が16以上ある場合は、「Steps」を「32」に変更した方が良いです。

2020 07 23 14h53 45

動画も用意しました。

ある程度出来たら以下の赤枠部分をドラッグすればMIDIデータを持ってこれます。

2020 07 23 15h45 25

 

 

Slicexの設定

「Slicex」側はアタックやリリースを調節するとノイズが大幅に減ります。

以下の動画を見てみて下さい。

やり方です。

▼から「Presets」->「Vol – ADSR」をクリックします。

2020 07 23 15h20 30

この後の設定は言葉では説明し辛いので動画を用意しました。

最後の方のサスティレベルは好みで調節してください。

 

Reason Lite Rack PluginのMATRIXからSlicexを使う方法まとめ

なんか長年やりたかった事が出来ました。

これでリリース短くしてPluckみたいにしてDelayで飛ばしても面白そうですし、もっと長めのサンプルでやっても面白そうです。

無料で貰えるReason Lite Rackですが、かなり使えますね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました