【無料】Plugmonが無料とは思えないu-he Tyrell N6用のスキンMONA N6とプリセットパックReplicantsを無料配布開始

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Plugmonが無料とは思えないu-he Tyrell N6用のスキンMONA N6とプリセットパックReplicantsを無料配布開始

これは凄いですね~

Plugmonさんのスキンはただ見た目が変わるだけではなく、操作性まで変わるという凄い仕様になってます。

しかもそのクオリティがもう完全に有料クオリティです。

そしてプリセットパックReplicantsはJUNO-60のファクトリープリセット(バンクA)の56個のレプリカという凝りよう。

さらにその他に88個のプリセットはアナログシンセサウンドを堪能出来るプリセット、映画「ブレードランナー」のイメージや実際のサウンドに触発されて作成されたプリセットを含みます。

TyrellN6をお持ちでないという方は以下の記事でダウンロード、インストール方法を解説していますので読んでみて下さい。

音デモ

プライセットを鳴らしてみました。

いやー美しいサウンドです。

今回驚いたのが、プリセットブラウザにフィルター、エンベロープといったパラメータが表示されていて、プリセット選びながらちょっと変更って事が出来るんです!

これちょっとしたアイデアですが素晴らし過ぎです。

 

MONA N6スキンの概要

“MONA N6″はu-he Tyrell Nexus 6向けのカスタムGUIです。 これはDiva用の有償製品”MONA“のスピンオフ作品で、MONAのリソースを流用することで、有償クオリティのデザインを無償で提供することが可能になりました!

MONA N6はNI Massiveに似た新しいモジュレーションシステムを搭載しています。これはMONAのシステムと全く同じものです。

クリック : モッドソースを設定(未設定時のみ)
テキストエリアをドラッグ : モッド深度を調整
右クリック: モッドソースを変更
アイコンをクリック : モッドソースを変更
モッド深度はノブの周囲にリングとして表示されます
試して使ってみてください。ほんとうにシンプルで、手によく馴染みます!

Some Nice Things

MONA N6は、オリジナルスキンにない幾つかの項目をさらに搭載しています。

  • Undo/Redoボタン
  • MIDI/CPUメーター
  • 出力ボリュームメーター
  • Glideのモードスイッチ(time/rate)
  • LFOのユニポーラートグル

これらはTN6が内部的にはこっそり有しているものの、オリジナルのGUI上では隠されているパラメーターや機能たちです。

プリセットデザイナーの方々へ

グライドモードやユニポーラトグルが、他のスキンを使用している通常のユーザーにとってはほぼアクセスできないことには注意してください(一部のDAW、例えばLogic Proではオートメーションシステムを介して編集ができるくらいです)。これらの機能を通知なしで使用すると、ユーザーがそのプリセットの挙動に戸惑う可能性があります。

 

Replicantsプリセットパックの概要

「Replicants」は、u-he Tyrell N6用のプリセットライブラリで、2つのコレクションで構成されています。1つはJUNO-60のファクトリープリセット(バンクA)の56個の“レプリカント”です。それらは細心の注意を払って制作されており、オリジナルの音と区別するのが難しいくらいです…

もう一方は、オールドスクールなサウンドの88個のオリジナル・プリセットコレクションです。こちらについては、1980年代のアナログシンセがモデルになっているTyrell N6としてカバーすべき基本的なシンセサウンドから始まり、LP/HPモーフ、FM、Ring ModなどTyrellの特徴を活かした美しいサウンドも含まれています。中には、映画「ブレードランナー」のイメージや実際のサウンドに触発されたものもあります。

コンテンツ

  • 56個のレプリカント
  • 22個のベース
  • 8個のブラス/ストリングス
  • 9個の鍵盤系
  • 15個のモノ・リード
  • 7個のポリ・リード*
  • 19個のパッド
  • 8個のプラック

合計144個のプリセットが収録されています。全てのプリセットがモッドホイールによるモーフに対応しています。

*ポリ・リード…ポリフォニックではあるものの、コード弾きよりはメロディなどモノフォニックなフレーズの演奏のために作られているプリセット。

プリセットの編集に関して

一部のプリセットでは、隠しパラメータである「グライドモード(Time/Rate)」がデフォルトの状態から編集されていて、これは通常のデフォルトスキン上では表示されていません。一部のDAWではオートメーション機能などから編集が可能ですが、これをもっと手軽に確認・編集したい場合には、当サイトで配布しているフリースキンMONA N6を使用してください。

 

ダウンロード

ダウンロードは登録と購入手続きが必要です。

上記リンクより遷移し、「Replicants」と「MONA N6」の「カートに入れる」をそれぞれクリック

右上の買い物袋?のアイコンにマウスオーバーし、表示される「購入手続き」をクリック

必要事項を入力して利用規約のチェックボックスにチェックを入れて「注文を確定する」をクリック

アカウントを作成したほうが、後々再ダウンロード等のときに楽です。

それぞれダウンロードのボタンをクリックするとダウンロードが始まります。

インストール

それぞれ解説していきます。

Replicantsプリセットパックのインストール

「TyrellN6」を開き「Presets」をクリックします。

「Local」が選択された状態で右クリックから「open in Explorer」をクリックします。

フォルダ「TyrellN6」を開き、先ほどダウンロードしたプリセットを解凍してフォルダごと中に入れます。

プラグインに戻り「Local」が選択された状態で右クリックから「refresh」をクリックします。

これでプリセットが認識されます。

 

MONA N6スキンのインストール

プリセットをインストール時に開いた「TyrellN6」から2つ上の階層「TyrellN6.data」に移動します。

「Support」->「Themes」と遷移します。

Pathとしては以下のような感じです。

「u-he」より上は人によって異なるかと思います。

\u-he\TyrellN6.data\Support\Themes

「Themes」を開いたらこの中に解凍した「MONA N6」フォルダをそのまま入れます。

これでインストールは完了です。

DAWからプラグイン「TyrellN6」を開きGUIの適当な場所で右クリックから「MONA N6」をクリックすればスキンが適用されいます。

すでにプラグイン「TyrellN6」を開いている場合は、一度消して再度開いて下さい。

もしスキンが表示されない場合は「TyrellN6」バージョンが古い可能性があるので、再度「TyrellN6」をダウンロードしてインストールし直して見て下さい。

かっこいいですね~

コメント

  1. soup より:

    あ、これいいかも、と思ってサイトを見に行ったらDiva用のスキン(MONA)がカッコ良すぎて欲しくなってしまいました、有料だけど...なんて思いながら色々てみたら、これ作ってるの日本の方なんですね、おおっ

    • yosi より:

      soupさん

      Diva用スキンほんと良さそうなんですよね。
      スキンがモデリング元に合わせてあるので、気分もあがるでしょうし。
      35ドルと決して安くはないので、躊躇してます。
      正直Divaは重くて使う頻度が低いので、優先度低めなんです。
      (セールでもしてくれればすぐ買っちゃうんですけど)

      あ、このスキンやらプリセット作っている方はSoundquestの中の人でもあります。
      う~ん、才能あり過ぎですよねー

  2. soup より:

    そうなんですよ、決して安くはないのですよ。でも、でも、これを買ったらあのUIを弄るために毎回Divaを立ち上げそうだし。。(やっぱり欲しい・・)

    Soundquest、そうなんですね、なんか見覚えのあるイラストだと思いました。しかしまあ、なんなんだこの人は、ですね。凄すぎです。

    • yosi より:

      soupさん

      そうなんですよ、決して安くはないのですよ。でも、でも、これを買ったらあのUIを弄るために毎回Divaを立ち上げそうだし。。(やっぱり欲しい・・)

      ですよね~
      あの見た目は魅力的で気分もあがりますし、操作性もアップしますからね。
      う~ん、悩ましいです。

      Soundquest、そうなんですね、なんか見覚えのあるイラストだと思いました。しかしまあ、なんなんだこの人は、ですね。凄すぎです。

      そうなんですよー
      こちらに詳しく書かれています。
      https://soundquest.jp/about-author/