ToneBoostersさんがシンセプラグインFlowtonesをリリースしました。
デモってみましたが、ほんと素晴らしいです。
エフェクトの効きが流石と言う感じですし、クオリティが高いです。
あとIKさんのグループバイが5製品無料になりました!
さて本題です。
無料なのにほんと素晴らしいです。
ある程度規則性を持たせつつランダム出来るシーケンサーです。
デザインといい、機能といい申し分ないです。
こんな感じです。
この記事は以下の内容でお送りします。
・HY-SeqCollection2 freeのダウンロード方法
・HY-SeqCollection2 freeの簡単な使い方
HY-SeqCollection2 freeの概要
HY-SeqCollection2 freeのダウンロード方法
無料版はオフィシャルからダウンロード出来ます。
上記リンクより遷移し、少しスクロールして左側の「DOWNLOAD」をクリックするとリンクが表示されます。
Windowsは選択肢が2つあり、インストーラー版とDLL版があります。
プリセットが自動で入るインストーラー版の方が良いです。
DLL版だとプリセットを別途読み込む必要がありそこそこ手間です。
HY-SeqCollection2 freeの簡単な使い方
「HY-SeqCollection2 free」はMIDIシーケンサなのでそのままでは音は出ません。
音を出す為の音源が他に必要です。
ここでは無料でも使える「Vital」を使います。
「Vital」って何?という方は是非以下の記事を読んでみて下さい。
まずはMIDI設定からです。
MIDIの設定
HY-SeqCollection2 freeの設定
恒例のMIDI設定が必要です。
左上の歯車アイコンから「Output port」を「0」にします。
Vitalの設定
左上の歯車アイコンから「Input port」を「0」にします。
以上でMIDIの設定は終わりです。
プリセットを選択する
これで再生すると音が出るかと思います。
MIDIシーケンサなのでDAWに同期して勝手になります。
まずはプリセットを変更してみましょう。
「HY-SeqCollection2 free」のプリセットは全体の設定を含むプリセットの他にMIDIエフェクト全体のプリセット、MIDIエフェクト個々のプリセットがあります。
全体の設定を含むプリセット
Factoryプリセットとして8つあります。
なお自分で作ったプリセットは「Save as」から「User」に保存する事が出来ます。
MIDIエフェクト全体のプリセットを読み込む
下図の赤枠の数字の三の様なアイコンをクリックするとMIDIエフェクト全体のプリセットを開けます。
無料版は3つのMIDIエフェクトのみですが、10のMIDIエフェクトが使えます。
単体のMIDIエフェクトのプリセットを読み込む
注目すべきは「Scale」です。
プリセットの中に主要スケースが登録されているので、スケースを簡単に選ぶことが出来ます。
「HY-SeqCollection2 free」が素晴らしいのはランダムで適当な音階が選ばれてもスケールに合わせる事が出来る点かと思います。
選び方は下図の赤枠の数字の三の様なアイコンをクリックから「Preset」の中から選択出来ます。
まとめ
これ無料ってホント素晴らしいですね。
MIDIエフェクトなのにLFOとか搭載されているし、かなり多機能です。
各パラメータの詳しい説明など書いていますので、こちらもどうぞ
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