Glitchmachines社のPolygonレビュー
Chillout with Beats の yosi です。
Glitchmachines社のPolygonを購入したので、レビューします。
Polygonの概要
Polygonがどんなものかは以下の動画を見てみて下さい。
ゲーム作っている人とか、SF的な効果音が欲しいと思っている人にはうってつけです。
価格
定価7700円位が92%OFFで550円位です。(為替で日々変わるので参考価格として下さい)
いまならバンドル版(4製品セットで約1,600円)がお得です。
スペック
主な機能は以下の通りです。
要約すると4つのグラニュラーモード付のサンプラーを搭載したサウンドデザインシンセです。
3FXはMetalizer、Stutter、RingModとなかなか良い意味で変なのがそろってます。
4 Monophonic Sampler Modules
Granular Mode
4 Mod Envelopes & 8 LFOs
3 FX Processors
Sub Oscillator
Mod Matrix & RND ISO Suite
120+ Presets & 1+ GB of Samples
システム要件
システム要件は以下の通りです。
最近のPCやMacなら問題なく動作すると思います。
Mac:
- OS X 10.7 or higher (32 & 64-Bit / PPC not supported)
- Approximately 1.5 GB of hard drive space
- Minimum 2 GB RAM
- Minimum recommended CPU: Core 2 Duo, 2GHz
- CPU with SSE2 support
- Broadband Internet connection required for product download
- VST/AU host such as Ableton Live, Logic Pro, etc.
Windows:
- Windows Vista or higher (32 & 64-Bit)
- Approximately 1.5 GB of hard drive space
- Minimum 2 GB RAM
- Minimum recommended CPU: Core 2 Duo, 2GHz
- CPU with SSE2 support
- Broadband Internet connection required for product download
- VST host such as Ableton Live, etc.
インストール方法
インストールは普通のアプリと変わりません。Windowsなら「WIN」のなかの「Polygon_setup.exe」ですし、Macなら「Polygon_Installer.dmg」からインストール出来ます。
サンプルの格納先を自分で決める事が出来ます。
PolygonをDAWから起動するとサンプルフォルダを指定する画面が出ますので、指定します。
ここで注意が必要で、「POLYGON_SAMPLES」ではなく、解凍した際のルートフォルダ「GM_POLYGON」を指定する必要があります。
音源デモ
まずノートC6の一音だけでループしてプリセットを適当に変更してみました。
雰囲気を出す為にFruity ConvolverでデフォルトのIRだけ使っています。
音量が大き目なので、音量を下げて聴いて下さい。途中急に大きくなったりします。
Polygonの良い所は使うwavファイルは同じでプリセットを変更出来ます。
以下の、「GLOBAL」の「M」の「LOAD SAMPLES WITH PRESETS」のチェックを外すとwavファイルを固定してプリセットを変更出来ます。
そして素晴らしい事にGlitchmachines社の本家サイトでSci-Fi系のエフェクトサウンドを無料ダウンロード出来ます。これらを使うとかなりバリエーションが増えます。
TERATOMAを使うと元々人の声が入っているので、ちょっとホラーの様なエフェクトが簡単に作れます。(夜中に鳴らしたくない感じの音が簡単に出来ました。)
音量が大き目なので、音量を下げて聴いて下さい。途中急に大きくなったりします。
SPOREから4つサンプルをロードして、サンプルは固定してプリセットだけ変更しました。
ノートC4の一音だけループしています。サンプルは4つとC4ノート一音だけです。
音量が大き目なので、音量を下げて聴いて下さい。途中急に大きくなったりします。
まとめ
簡単にFXサウンドが作れます。ロードするサンプルを変えるだけでも結構変わってくるのと、再生する音程を変えるだけでもガラッと雰囲気が変わります。(人の声が入っていると結構怖いです)
そしてGlitchmachines Polygonは現状VERSION 1.3です。作りっぱなしではなく、メンテナンスされている所も素晴らしいです。(Ver 1.0は2013年発売)
使い所が悩む所ですが、Maschineに読み込んでチョップして使えないか試してみようと思います。
いまならバンドル版がお得です。
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