Convology XTで読み込めるTrue StereoIR(4ch Wav)の作り方
他のIR系プレイヤーで読み込み可能かは試していませんが、作れたので作り方を紹介していきます。
以前紹介したTrueStereoのIRは以下の記事で書いてます。
この記事では上記記事で紹介したTrueStereoのIRを使って進めます。
(既に取得済みを想定して進めます)
TrueStereoのIRは通常2つのファイルに分かれています。
今回は2つに分かれているTrueStereoのIRをConvology XTで読める4chWav形式に保存する方法をご紹介します。
この記事は以下のないようで お送りします。
・Audacityを使った4chWavの作り方
Audacityのダウンロード
調べた限り無料で出来て簡単なのは「Audacity」を使う方法でした。
「Audacity」はオープンソースの波形編集ソフトです。
まずは「Audacity」をダウンロードします。
色々な所からダウンロード出来ますが、日本語の窓の杜が使い易いかと思います。
一応オフィシャルも載せときます。
ダウンロードが終わったらインストールします。
インストールは特に難しい所が無かったので割愛します。
Audacityを使った4chWavの作り方
これが結構苦戦しました。
かなり調べてやっと判りました。
まず「Audacity」を起動します。
「編集」から「環境設定」をクリックします。
「取り込み/書き出し」をクリックし、「Use Advanced Mixing Options」を有効にします。
実際に作っていきます。
今回は「Sony DPS-V77」の「02 Rooms」のIRを使っていきます。
「Analog Room L.wav」と「Analog Room R.wav」を「Audacity」にドラッグアンドドロップします。
「ファイル」->「書き出し」->「WAVとして書き出し」をクリックします。
適当な名前を付けて保存します。
以下の様な画面が表示されます。
以下のようにRはRにLはLに接続し、「OK」をクリックします。
これで書き出されます。
あとはConvology XTで読み込んでTSが点灯すればOKです。
(念の為に、Panをどちらかに振って入力して反対側からも音が聴こえてればOKです)
Convology XTで読み込めるTrue StereoIR(4ch Wav)の作り方まとめ
ちょっと手間は掛かりますが、これでTrue StereoのIRが結構手に入るのはうれしいですね。
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