軽くてサクサク動くバーチャルアナログシンセ音源Charlatanの紹介(WinVST2のみ)
VST3に対応し、大幅にアップデートされたバージョン3がリリースされました。
これから使うという方はバージョン3の方が良いです。
記事も書いています。
今日は古いのですが、バーチャルアナログシンセ音源Charlatanのご紹介です。
Charlatanはプリセットが多いので、エディットしないという方にもおすすめです。
音デモ
プリセットを鳴らしてみました。
エフェクト掛けてドラムとベース(Charlatan)を足してみました。
Charlatanにはエフェクトが搭載されていないので、一聴イマイチに感じるかもしれませんが、エフェクト掛けると変わります。
プリセットのダウンロード
プリセットは付属していますが、その他にKVRからもダウンロード出来ます。
(要KVRのアカウント)
上記リンクより遷移し、「Download」をクリックするとダウンロード出来ます。(要ログイン)
概要
Charlatanは、音質と使いやすさを重視したポリフォニックな減算式バーチャルアナログ(VA)シンセサイザー・プラグインです。柔軟でありながら、圧倒的な機能セットを備えており、アーティストがプリセットに頼るのではなく、微調整を開始することを促します。シンプルでありながら、Charlatanのアーキテクチャは、クラシックなサウンドから実験的なノイズまで作成できるほど柔軟です。音質に妥協することなく、サウンドエンジンはCPUを効率的に使用するために高度に最適化されており、Charlatanは多数のプラグインインスタンスを使用するプロジェクトでも、「ブレッド&バター」シンセとして適しています。
なによりも、フリーウェアです!お楽しみください!
主な特徴
- シェイプモジュレーション付き2オシレーター
- 発振器のハードシンクロとリングモジュレーション
- 最大7声のユニゾンモードとステレオスプレッド
- ステレオノイズジェネレーター
- 2つのADSRエンベロープジェネレーター
- ホストテンポに同期するLFO
- クラシックなアナログハードウェアを模した3種類のフィルター:4極(24db/oct)および2極(12db/oct)ローパス、バ
- ンドパス
- 3つのボイスモード:モノフォニック、モノフォニックレガート、8ボイスポリフォニック
- 超低CPU使用率
ダウンロード
上記リンクより遷移し、画面下スまでクロースします。
「Charlatan 2.0 Windows 32/64-bit VSTi (ZIP file)」をクリックするとダウンロードが始まります。
インストール
ダウンロードしたファイルを解凍すると中にx86とx64のフォルダがあるので、64bitのフォルダの中に「Charlatan.dll」が入っているのでVST2フォルダに入れます。
VST2のフォルダは大体は以下のうちのどれかです。
C:Program FilesVSTPlugIns
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥VSTPlugins
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥Cubase¥VSTPlugins
C:\Program Files\Common Files\VST2
C:\Program Files\Common Files\Steinberg\VST2
まとめ
古いので、VST3未対応、GUIサイズ変更不可ですが、軽いのに中々良い音がします。
そしてプリセットが多く最近のCPUならストレスを感じる事なく使えるかと思います。
何だかんだで軽い音源は重宝するので持っておきたいですね。
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