ArtVの18ものアルゴリズムが搭載されているリバーブTurbo Pacoの紹介(Winのみ)
Winのみとしていますが、Linuxにも対応しています。
「Turbo Paco」はKVR Developer Challenge 2023のエントリーされたプラグインです。
「Turbo Paco」のオールドスタイルのアルゴリズム利用いしたリバーブで、Lo-Fiサウンドの演出にも使えます。
めちゃくちゃ良いです。
そしてアルゴリズムが全部で18も搭載されています。
音デモ
プリセットは搭載されていませんが、TBDとあるので、今後搭載される可能性もあります。
シンセを鳴らしながらアルゴリズムを変更してみました。
判り易くする為にWet音を多めにしています。
アルゴリズムとクロックを変えてドラムを鳴らしてみました。
概要
Turbo Pacoはオールドスタイルのアルゴリズムリバーブで、Acreilというユーザーがこのフォーラムスレッドに投稿したアルゴリズムをリバースエンジニアリングしたものです。
このエフェクトは、いくつかの例外を除いて、ほとんどがオールパスループとフィードフォワードコームリバーブです。ボーナスとしてコーラスもあります。
コントロールは、”Dyn Time “と “Op Range “以外、ほとんど説明不要です。Dyn Time “がプラスの場合、ダイナミクス・プロセッサーはダッキングを行います。マイナスの場合は逆ダッキングとなり、一種のゲートとなります。「Op Range “は、ハードクリッパーが入力信号をクリップするレベルです。これは、固定小数点実装のダイナミック・レンジを制御するために必要です。
設計哲学は、限られた制御セットと多くのアルゴリズムを持つことです。現在はそれほど多くはありませんが、さらに追加することができます。
アルゴリズム
16 ビット固定小数点ディレイ・ライン(ノイズ・シェーピング機能付き)、計算用 32 ビット・アキュムレータ。
16ビットカスタムフォーマット浮動小数点エンコーディング遅延線、単精度浮動小数点演算。
単精度浮動小数点(32ビット)。
サンプル・レート・コンバーターのレートは、いくつかのプリセット周波数、いくつかの「オーバークロック」と他の「アンダークロック」の間で変更することができます。その結果、このエフェクトは固定サンプルレートで動作するので、どのプロジェクトのサンプルレートでも同じサウンドになります。リバーブはブロック処理されており、いくつかのアルゴリズムは低いサンプルレートを使っている。
僕自身のアルゴリズムは新人のようなものだ。リバーブをかけるのは複雑なんだ。納得のいくサウンドになるようにベストを尽くしたよ。アルゴリズムのドロップダウンで、”AC “というプレフィックスが付いたアルゴリズムは、gearspaceのユーザー “Acreil “のものだ。接頭辞がないものは僕のものだ。
KVRのDSPフォーラムの皆さん、ご指導ありがとうございました。)
お楽しみください。
追記:テストするマシンがないし、Mac用に開発したこともないので、Macはありませんが、ビルドにJUCEとCMakeを使っているので、箱から出してすぐにMac用にコンパイルできるかもしれません。
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクから遷移しリンクをクリックするとダウンロードが始まります。
インストール
解凍して出てくるフォルダ(TurboPaco.vst3)を以下のVST3フォルダに入れれば完了です。
まとめ
これまた凄いプラグインが出てきました。
今でもアルゴリズムが18搭載されているんですが、今後まだ増やすようです。
楽しみなプラグインです。
「TurboPaco」も上位5つに入るんじゃないでしょうか。
今年もレベルが高いですね。
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