ArtvAudioさんのマルチエフェクトMixMaxtrixのご紹介です。
これは超おすすめです。
ちょっとびっくりしました。
KVR Developer Challenge 2021にエントリーされていたプラグインなので、試したと思うのですが、全然理解していませんでした。
エフェクトが豊富な上に単体で結構自由にルーティングが出来て無料ってほんと凄いです。
しかも搭載されているエフェクトはオープンソースのエフェクトを搭載しており、度々紹介しているAirwindowさんのエフェクトも搭載されています。
そしてしっかりアップデートされている所も素晴らしいです。
このプラグインに関しては使い方も書いていこうと思います。
(ルーティング等結構癖があるので)
鳴らしてみました。
(全体だと無駄に大きくなってしまうので、一部だけ動画にしました)
概要とダウンロード
概要
チャンネルルーティング、マルチFX、クロスオーバー、マルチバンドFX、トランジェントシェイパーなど、チャンネルミキサーに見せかけたツールです。いくつかの自社製FXとオープンソースFXをバンドルしています。
これは、既存のFXを補完し、ミックスを整理整頓するためのスイスアーミーナイフFXです。多くのトリックを備えています。真面目な話、これは従来のプラグインではありません。
インターフェイスは、1ページに多くのことが書かれており、高速なワークフローを実現するように設計されています。ベクターベースでサイズ変更も可能だが、小さな画面では少し窮屈に見えるだろう。
このプラグインは、私がREAPER、LinuxとWindowsの両方でテストしています。私はプロの開発者であり、多くの義務や少ない時間を抱えているので、利用可能なすべてのホストをサポートすることを約束することはできません。Macでも同じことが言えますが、私はMacを持っていません。とはいえ、これはJUCEを使用しているので、ちょっとした修正で動くはずです。もちろん、どんな貢献者でも、私は全面的にサポートします。
LV2バージョンもコンパイルしています。(未検証。私自身はLV2ユーザーではありません)。Github リポジトリの build artifacts で見ることができます。
タイトルは「Winのみ」としていますが、正確にはLinuxにも対応しています。
エフェクトの種類は多くキャプチャを用意しました。
ダウンロード
Githubからダウンロード可能です。
上記リンクから遷移し、「mix-maxtrix-windows-1.4.0-x64-vst3.zip」をダウンロードします。
FL Studioで利用時の注意点
FL Studio使う場合はFixed size bufferをOnにしないとノイズが入りますので設定を変更しておきましょう。
まとめ
MixMaxtrix超良いですね!
Airwindowさんのプラグインって個別に分かれ過ぎてて面倒だったのですが、これ1つで色々試せるのでかなり重宝しそうです。
そしてAirwindowさん以外にもオープンソースのプラグインが増えており、昨日のアップデートで4 band linear-phase EQが増えました。
16chをルーティング出来るのですが、2ch版が出たら言う事無しです。
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