Samplesonのエレピ向けのエンハンサープラグインDYNO MODの紹介
今日は少し古いですが、エレピ向きのハーモニックエンハンサープラグインDYNO MODのご紹介です。
少し調べたら元々1970年代にChuck Monteという人がエレピを改造してDyno Rhodesとして販売していたようです。
DYNO MODはその改造の中のEQを再現したプラグインです。
以下の記事(英文)がとても詳しく書かれています。
音デモ
読み込んだデフォルト状態でOn/Offしてみました。
ゲインマッチしています。
(GainMatchのスピーカボタンクリック時がバイパスです)
良い感じですね。
(ちょっと左右の広がりに違和感を感じる気もしますが)
左右に広がってハイとローがが協調されます。
どんな感じなのかステレオイメージを見てみました。
ハイとローが左右に振られてステレオ感を出しています。
概要
Dyno Modは、70年代初頭のエレクトリックピアノのハードウェアアドオンとして有名でした。SamplesonのEPのために特別にデザインされたものですが、どのエレクトリックピアノVST/AUインストゥルメントでも無料で使用できるようにFXを再現しました。
ダイノモードの動作
このエフェクトは、ハイとローのハーモニクスを強化し、Samplesonのエレクトリック・ピアノに幅のあるフィーリングを与えるために開発されました。しかし、このモジュールはどのエレクトリックピアノVSTでも使用することができます。高次倍音スペクトラムに作用するように設計されているので、サンプルベースのエレクトリック・ピアノに使用すると、(録音されたサンプルによって生成される)吹いたような音に気付くでしょう。
サンプルンエレクトリックピアノのカスタムメイド
モデリングされたエレクトリックピアノは、幅広い高次倍音をノイズなく再現することができます。高音域を無限に増やすことができ、サンプルや録音がないため、打撃音やマイクノイズも聞こえません。このため、サンプリングされた楽器では得られない、膨大な可能性と微調整のオプションが得られます。
製品詳細
– VST/AU ステレオエフェクトプラグイン。
– 低音と高音のハーモニックスの周波数とゲインコントロール。
– ステレオスプレッド内蔵。
– Win 64 bits と Mac VST/AU 版を含む。
– Lifetime Free。
– オンラインアクティベーション不要。
– サードパーティーのソフトウェアやプレーヤーは必要ありません。
– 主要なDAWと互換性あり。
ダウンロード
ダウンロードは登録等不要で出来ます。
上記リンクより繊維し、「Download for Free!」をクリックします。
「0」を入力して「これ欲しいです!」をクリック
「連絡先」にメールアドレスを入れて「手に入れる」をクリック
ダウンロードリンクが表示されるので、該当するOSをクリック
インストール
ダウンロードしたインストーラーをクリックしてインストールします。
WinはVST2なので場合によってはPathを変える必要があります。
VST2のフォルダは大体は以下のうちのどれかです。
C:Program FilesVSTPlugIns
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥VSTPlugins
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥Cubase¥VSTPlugins
C:\Program Files\Common Files\VST2
C:\Program Files\Common Files\Steinberg\VST2
まとめ
エレピを使う方は持っておきたいですね。
しかし参考リンクの古い新聞(1970年~1980年位の新聞)に載っている「Rhodes」の文字に©がしっかり付いているんです。
Loopmastersとか見ても必ず注意書きがあるので、昔っからブランド化に力入れているという事なんでしょうね。
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