サチュレーターとコンプレッサーが一体になったようなプラグインClean Machineの紹介
今日はWhite Sea Studioさんの動画に取り上げられたシンプルながら洗練されたGUIを持つプラグインClean Machineのご紹介です。
Clean Machineはサチュレーターとコンプレッサーが一緒になったようなプラグインで、Pay What you want方式なので価格を自分で決める事が出来ます。
音デモ
プリセットは搭載されていません。
少しパラメーターを変更しながら鳴らしてみました。
シンプルですが、十分ですね。
ちょっとDriveとCompが分かれているか、歪みとCompを別々に制御出来たらよかったなぁと思いました。
概要
Amalgamated Signals社のClean Machineは、サチュレーターとコンプレッサーの両方の特徴を持つダイナミクスコントローラーです。コンプレッサーのようなタイミングコントロールがありますが、サチュレーターのように連続したゲインリダクションカーブが適用されます。また、”transition “と呼ばれる第3のタイミングパラメータを持ち、アタックモードとリリースモード間のシフトのスピードをコントロールし、ダイナミクスをより透過的にコントロールすることができます。
非常に速い設定と比較的低いドライブでは、Clean Machineはサチュレーターのように作用し、音を微妙に厚くし、ミックス要素を接着させます。アタックタイムとリリースタイムをわずかに増加させると、トランジェントコントロールが穏やかになり、高調波歪みが減少します。
ドライブのレベルを上げると、Clean Machineは大きなダイナミックなスイングやピークをコントロールすることができます。速いアタックと遅いリリースを試してみて、移行時間を長くするとコンプレッションのサウンドがより透明になることに気づくでしょう。
ダウンロード
ダウンロードは登録など不要で出来ます。
上記リンクから遷移し、少しスクロールするとダウンロードリンクがあります。
インストール
Winの場合解凍し、中に入っている「Clean Machine.vst3」ファイルをVST3のフォルダに入れればインストール完了です。
C:\Program Files\Common Files\VST3
まとめ
GUIがシンプルで使い易いです。
つまみよりスライダーの方が現状の値が一目瞭然で良いです。
そしてGUIに凝らなければその分開発に注力出来るのではないでしょうか。
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