AudioModernさんから新しい無料のプラグインPanflowがリリースされました。
早速チェックしてみました。
こんな感じです。
「Panflow」は「Gatelab」等とは異なり、モジュレーションをステップではなく曲線で表現出来るようになりました。
どちらにもメリット、デメリットがあるので、両方使えるというのが好ましいです。
あと何が素晴らしいってMIDI outが出来るんです。
無料で曲線のMIDI out出来る製品はあまりなかったと思います。
FL StudioユーザはFlux Mini2(VST3)でMIDI outが使えないので「Panflow」(VST2)を変わりに使うと良いと思います。
概要
クリエイティブ・パンニング、賢い方法
パンニング・モジュレーター
複雑で進化するパンニングパターンを形成し、リアルタイムで任意のオーディオトラックにランダムでリズミカルな動きを追加するように設計されています。
使いやすいインターフェイスと強力なパターン・エディターで、正確なステレオ編集で瞬時に流れるような動きを作り出します。
瞬間的な流動的な動き オーディオに生き生きとした躍動感を与えたり、静的なサウンドにダイナミズムを加えたりすることができます。Panflowは、無限に変化し、無限に面白い、Windows、Mac、iOSデバイスで利用可能です。
特徴
– VST/VST3/AU/AAX/iOS & スタンドアローン
– パンニングモーションをリアルタイムに生成
– ホストテンポにシンク
– MIDIコントロール可能
– インフィニティモード
– プリセットのクイックロード
– M1互換性
– ライブパフォーマンス用のインスタント/タップバイパス
– 3つのカーブ・モード
– カスタマイズ可能なシーケンス・レンジ
– MIDI出力
– 同じパターンは2つとない
システム要件
・Mac OS X 10.12またはそれ以降
・Windows 7 またはそれ以上
・50MB以上のドライブ空き容量
・ダウンロードと製品アクティベーションのための信頼できるインターネット接続環境
ダウンロード
ダウンロードはメールアドレスの登録が必要です。
(起動時にもメールアドレスが必要)
上記リンクより遷移し、「Email」にメールアドレスを入力して「GET FREEBIES」をクリックします。
すると無料のプラグインダンロード出来るページに遷移します。
一番上のプラグインです。
(他も持ってない方はダウンロードしましょう)
インストール
ダウンロードして解凍するとMacとWinのフォルダに分かれていますので、対象のOSのインストーラーを起動してインストールします。
インストーラーなので特に気にせずインストールすればVST3が認識してくれるので問題はないかと思います。
ただ、FL StudioでMIDI outを使いたい場合はVST2だけインストールした方が良いです。
VST3版はFL StudioだとMIDI Outが動作しません。
VST2のフォルダは大体は以下のうちのどれかです。
C:Program FilesVSTPlugIns
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥VSTPlugins
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥Cubase¥VSTPlugins
C:\Program Files\Common Files\VST2
C:\Program Files\Common Files\Steinberg\VST2
まとめ
これは良いですね。
MIDI outも出来るので使い道は様々です。
有料のMIDI out系プラグインを持っていない方には「Gatelab」と合わせて持っておきたいプラグインだと思います。
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