お気に入りプラグインのNKSを自分で作れるPresetMagicianの紹介
Chillout with Beats 管理人の yosi です。
知らぬ間にこんな便利なツールが存在していました。(Winのみです)
しかも無料でも一部機能制限ありますが、利用可能です。
買っても$29なのでVST大量に持っている方は購入した方が良いかもしれません。
PresetMagicianについては私が調べた限りでは日本語の情報が皆無でしたので、登録から使う所まで解説していきます。
既に他の方が作って公開されているものもありますので、こちらの記事を事前に読む事をおすすめします。
あとPresetMagicianでNKS化出来るリストが公開されていますので、最初に見てから進めた方が良いです。
PresetMagicianのダウンロードとインストール
PresetMagicianをダウンロードします。
トップページにダウンロードリンクがあります。
ダウンロード出来たらインストールして起動します。
PresetMagicianの起動とライセンス登録
起動時に登録されていませんと出ますので、以下の画面でSystem Codeをコピーして「Get Evaluation License」をクリックします。
トライアルライセンス登録画面が出ますので、名前、メールアドレス、先ほどコピーしたSystem Codeを貼り付け「Get License」をクリックします。
ライセンスファイルをダウンロード出来ますので、「Select License File」からダウンロードしたライセンスファイルを選択します。
では実際に使ってみます。
PresetMagicianの使い方
VSTフォルダの指定
まずはVSTフォルダを指定してスキャンします。
「Configure VST Paths」をクリックします。
メニューの「Settings/ Tools」->「Settings」でもいけます。
VSTのフォルダをデフォルトの方は「Add Default VST Directories」をクリックすれば以下の様に主要ディレクトリが勝手に追加されます。
他のドライブや自分でVSTフォルダを移動している場合は、「Add Directory」から追加します。
「OK」をクリックするとプラグインのスキャンが始まります。
プリセットをインポートする
PresetMagicianは別途プラグインのプリセットをインポートする必要があります。
「Import VST Presets」をクリックすると自動で読み込んでくれます。
数によりますが、結構時間が掛かるので寝る前等、放置出来る時に行うと良いです。
(ただし時々エラーメッセージ等が表示され止まりますので古いプラグインを使っている方は要注意です。)
もし特定のプラグインのみNKS化したい場合は、他のプラグインは選択して「Disable Plugin(s)」をしてから実行するとEnableになっているプラグインのみ読み込んでくれます。
ただまだ動作が不安定なのかプリセット取得出来ないプラグインが多数あります。
プリセットが取得出来ているかは左から3列目のプリセット取得数で確認出来ます。
トライアルライセンスの制限として1つのプラグインにつき出力できるプリセット数が50までです。
出力するプリセットを選択するには出力するプラグインを選択して「Edit Plugin Presets」をクリックします。
出力したいプリセットを選択したら、「Add Selection toExport List」をクリックします。
エクスポートするプリセットは「Presets Export List」をクリックすると確認出来ます。
「Export Presets」をクリックするとNKSと一緒にエクスポート出来ます。
エクスポートしたら、Maschineから確認します。
Maschineを起動し、「File」->「Preferences…」をクリックします。
「Library」->「User」からUser Contentを選択して「Rescan」をクリックします。
スキャンが終わったら、ユーザライブラリを選択して、Instrumentを選択します。
エクスポートしたVSTが表示されていれば成功です。
音のプレビューも付いています。
お気に入りプラグインのNKSを自分で作れるPresetMagicianの紹介まとめ
古いプラグインや一部プラグインはうまくNKS化出来ないようです。
ただしよく使うプラグインがNKS化出来るのであれば、$29払ってしまった方がよさそうです。
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