コンセプト
Chillout with Beats の yosi です。
当面 Native Instruments 社のMaschine のTruTorials を深堀してアイディアを蓄積していくことをやってきます。TruTorials は動画が数分と短い分、とてもさっくり参考になっていいのですが、Maschine 初心者の方からすると英語のみということもあり、ちょっと難しいのではと思います。(私も何度も見返して、あ、こうやるのかーなんて事が何度もあったもので・・・)あとはTruTorialsの方法を自分なりに使ってみて試行錯誤し、その結果をブログに記録していきます。
今回のネタはこれです。
Lost Tails
いつも通り、動画を見てみてください。
要はリバーブ成分にサイドチェインコンプを掛けて、動をつけようということです。
手順は以下の通りです。
- Select Aux Reverb
- Add Saturator
- Add Compressor
- Activate Sidechain Compresson
今回も手順通りで問題ないのですが、少しAux について説明します。
Aux の使い方ですが、例えばドラムとベースに同じリバーブを掛けたい場合、別々に掛けると無駄です。そこで使うのがAux です。Auxでリバーブを読み込み、ドラムとベースからはAuxに送る音量を設定してやります。大体のDAWだとAux用のミキサーが用意されています。
しかし、Maschineに aux 用のミキサーは存在しません。aux の送り先が「sound」 や「 group」となります。(自由に選べるとう点では良いのですが、最初は戸惑います)
MaschineでAux への信号送信方法を動画にしました。
動画の中でB GroupのS1を選択していますが、その送信先は以下のようになっています。
直接FXを読み込むことでAuxとして使えます。
結果
サイドチェインなしのドラム
サイドチェインありのドラム
パッドとベースを足したのがこれ。パッドは二種類用意してGrossBeatを使ってます。
この使い方は応用で色々出来そうです。Maschine単体だと直感的に使えてほんと良いです。
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