【無料】keyth72のSmartGuitarAmpとSmartGuitarPedalの紹介
管理人 yosi です。
Windows 10でVST3とスタンドアローンのみです。
無料でこれだけの音が出ちゃうって凄いですね。
ただ使ってみたのですが、不具合が結構あります。
FLだとパラメータを変更すると結構音が変な感じになります。
あと一回閉じるとパラメータがリセットされます。
新し物好きの方以外はおすすめしませんが、新しい技術って素晴らしいですね。
あとCPU負荷が現時点ではかなり高いです。
今後改善されていくことを願うばかりです。
SmartGuitarAmp
概要
ニューラルネットワークモデルを用いて現実のハードウェアをエミュレートするJUCE製ギタープラグイン。
このプラグインは、WaveNetモデルを使用して、現実のハードウェアのサウンドを再現します。現在のバージョンでは小型の真空管アンプをモデルにしていますが、将来的にはオプションを追加することも可能です。クリーン/リード・チャンネルがあり、これはアンプのクリーンとフル・ドライブの設定に相当します。ゲインとEQノブが追加され、モデル化されたサウンドをモジュレーションすることが可能になりました。
SmartGuitarPedal
概要
ニューラル・ネットワーク・モデルを使用して、現実のハードウェアをエミュレートするJUCE製のギター・プラグイン。
このプラグインは、WaveNetモデルを使用して、TS9 TubescreamerやBlues Jrアンプなど、現実のハードウェアのサウンドを再現します。サウンドを簡単にコントロールするには、DriveとLevelを使用します。WaveNetモデルは、ディストーション・スタイルのエフェクトや真空管アンプのエミュレーションに効果的です。
それではダウンロード方法と簡単な使い方の解説です。
ダウンロード方法
SmartGuitarAmp
GitHubで公開されています。
上記リンク先にスタンドアローンとVST3版が段ロード出来ます。
SmartGuitarPedal
こっちは少し面倒です。
あまりPCに強く無いという方は避けた方が良いです。
まずVST3ファイルをダウンロードします。
次にモデリングされたJSONファイルをダウンロードします。
対象は以下の3つのファイルで(今後増えるかもしれません)これらを右クリックからダウンロードします。
右クリックから「名前を付けてリンク先を保存」をクリックします。
保存先は利用しているDAWのexeがある所です。
ですからFLStudioの場合は、人により多少異なりますが、以下の様なフォルダの中です。
C:\Program Files (x86)\Image-Line\FL Studio 20.7\
判らない場合はショートカットから右クリックで「ファイルの場所を開く」で判ります。
次にそれぞれのJSONファイルのリンク先を開きコピーします。
動画を撮りました。
コピーしたら先ほど保存したJSONファイルをテキストで開き、中身を全て消して、先ほどコピーした内容を貼り付け保存します。
中身はこんな感じになります。
インストール方法
一応VST3なので記載しておきます。
基本的に固定なので、以下のPathで共通です。
C:\Program Files\Common Files\VST3
ここに先ほどダウンロードしたファイルを入れればDAWから認識します。
その他
FLStudioの場合、SmartAmpのGUIが上手く更新されない不具合があります。
FLStudioのプラグインのオプション「Make bridged」をOnにすると改善されました。
【無料】keyth72のSmartGuitarAmpとSmartGuitarPedalの紹介まとめ
現時点ではCPU負荷が高いのでレンダリングして使う方法が一番かと思います。
しかし音が素晴らしいです。
(パラメータはあまり動かせませんが)
自分でモデリングも出来るらしいです。
ラーニング系の技術の発展は凄いですね。
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