Orcaの使い方 Pilotの解説その1

2019 11 12 23h34 15 DTM
スポンサーリンク

Orcaの使い方 Pilotの解説その1

Chillout with Beats管理人 の yosi です。

Operatorsが途中ですが、Pilotを先に解説した方が良いので先にします。

Pilotで音色の変更やADSRの変更に加えマスターエフェクトの設定が出来ます。

2回に分けて以下の変更方法を解説します。

Synth音色の変更方法(本記事)
ADSRの変更方法(本記事)
マスターエフェクトの種類(次回記事)
マスターエフェクトの設定方法(次回記事)

Pilotの概要

Pilotは16チャンネル(16音ポリ)で8つのマスターエフェクトを搭載しています。

Pilotの画面は以下の意味があります。

2019 11 12 20h47 05

PilotのSynth音色の変更方法

Pilotの基本設定

Pilotで音色の変更方法ですが、まずは基本設定から

Pilotの基本入力フォーマットは「02C9」の場合は

0チャンネルで2オクターブのCをベロシティー9(最大は15)で1/16の長さを意味します。

桁数 役割 範囲
1桁目 チャンネル 0~f
2桁目 オクターブ 0~9
3桁目 音階 C~B半音は小文字
又はC~Iでも可
4桁目 ベロシティー
(省略可[デフォルト値は64])
0~f
5桁目 ノートの長さ
(省略可[デフォルト値は1/16])
0~f

3桁目の音階の範囲は少し補足します。

小文字cはC#となります。

AとBはHとIでも同様にラとシとなります。

あと4桁目のベロシティと5桁目のノート長さについてはPilotに表示されない為、判りませんが、受け付ける範囲は0~fまでです。(0-15)

Synth音色のパラメータ

音色は基本設定と同じように「;」の後に音色設定のパラメータを入力します。

以下の例だと0チャンネルのOSC1がsq、OSC2もsqを指定しています。

2019 11 12 23h07 10

音色指定で指定出来るパラメータは以下の通りです。

桁数 役割 範囲
1桁目 チャンネル 0~f
2~4桁目 音色指定 OSC
5~6桁目 OSC1の音色指定 si, 2i, 4i, 8i, tr, 2r, 4r, 8r, sq, 2q, 4q 8q, sw, 2w, 4w, 8w
7~8桁目 OSC2の音色指定 同上

 

PilotのADSRの変更方法

ADSRのパラメータ

音色は基本設定と同じように「;」の後に音色設定のパラメータを入力します。

以下の例だと0チャンネルのエンベロープ、アタックが0、ディケイが5、サスティンが0、リリースがFを指定しています。

2019 11 12 23h10 23

桁数 役割 範囲
1桁目 チャンネル 0~f
2~4桁目 ADSRの指定 ENV
5桁目 アタック 0~f
6桁目 ディケイ 同上
7桁目 サスティン 同上
8桁目 リリース 同上

Orcaの使い方 Pilotの解説その1まとめ

この辺が判ると音色変更が出来るので、出音にバリエーションが生まれます。

次はマスターエフェクトを解説します。

 

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
DTM
Chillout with Beat

コメント

タイトルとURLをコピーしました