Florian MrugallaのパラレルバンドパスフィルタープラグインMantaの紹介
今日はちょっと変わったFlorian MrugallさんのパラレルバンドパスフィルタープラグインMantaのご紹介です。
パラレルバンドパスフィルターはDan Worrallさんの動画で紹介された方法をプラグイン化したそうです。
その動画はこちらです。
う~ん毎度のことながら非常に勉強になります。
ただ自分でやろうとすると大変なのですが、Mantaを使えば簡単に出来るという訳ですね。
音デモ
プリセットはありません。
「Macro」を使ってパラメータを動かしてこそ本領発揮という感じがします。
「Macro」は「Serum」とか「Vital」の「Macro」使った事ある方は仕組みが同じなので、簡単に理解できると思います。
最初Dry音です。
「Macro」をFL Studioの「Fruity peak controller」のLFOを使ってモジュレートしています。
激しくパラメータを変えてもノイズが乗らないのが良いです。
概要
これはmantaで、主にドラムにファット感を加えることを念頭に置いて作られたパラレルバンドパスプラグインですが、やろうと思えば本格的なサウンドデザインの領域にも踏み込むことができます。
フォーマット
Win VST3
Mac VST3(正式にはリリースされていませんが、unofficial buildがダウンロードできます)
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、Winの場合は「Assets」の「Manta.vst3」をクリックするとダウンロードできます。
Macの場合は「Manta_MacOS_download.zip」をクリックするとダウンロードできます。
インストール
Winの場合は、VST3なので以下のPathに入れればインストール完了です。
C:\Program Files\Common Files\VST3
まとめ
Kickを少し強調するのに使えますし、飛び道具的な使い方をすれば、普通のプラグインでは得られないような音がします。
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