FL Studio ボーカルをリシンセ出来るVocal Resynth Pitcherの紹介

FL Studio
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いや~良いものを見つけました。

FL Studioの掲示板でボーカルをリシンセ出来るSongファイルを見つけたのですが、これが素晴らしいんです。

作者はnucleonさんという方です。
(ImageLineの中の人?)

こんな感じです。

 

 

Songファイルのダウンロード

SongファイルをダウンロードするにはFLStudioの登録が必要です。
(Image Lineさんの掲示板にアップされているのですが、FL Studioユーザでないとダウンロードが出来ません)

上記リンクより遷移し、少しスクロールすると見える「 Vocal Resynth Pitcher.flp」をクリックすればダウンロード出来ます。

あとは普通にFL Studioから開くだけです。

Vocal Resynth Pitcherの解説

簡単に仕組みを解説しておきます。

「 Vocal Resynth Pitcher.flp」を開くと、再生すれば音が鳴る様になっています。

ボーカル部分は「Fruity Granulizer」が4つあり、それぞれにワンフレーズが読み込まれています。

これらは全てミキサー1に割り当てられています。

メロディ部分は「Pitcher」でMIDI制御されています。

上の動画を見て頂くと「Fine Tune」が動いているのが判ると思います。

これは「Fruity Envelope Controller」が「Fine Tune」にLinkしていて、MIDIでエンベロープがトリガーされて「Fine Tune」をモジュレートしています。

「Fine Tune」には以下の様に「Fruity Envelope Controller」がLinkされています。

「Fruity Envelope Controller」はLFOがMIDIでトリガーされるよういなっており、初めは波が小さく時間経過と共に大きく動くように設定されています。

設定を変えるとこんな感じになります。

 

まとめ

「Fruity Granulizer」と「Pitcher」の相性は良さそうです。

今だと「Fruity Granulizer」の代わりに「Sampler」のリサンプルエンジンに「Strech Pro」を使えば良いかもしれません。

またボーカル以外でやっても良いかもしれません。

COSMOSがあればワンショットを探すのがとても簡単なので、今までとは少し違ったアプローチでの音作りがやり易くなったように思います。

 

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