ElectronikSoundLabのFM音源Philips PMC 100からサンプリングされたCMP100の紹介
今日はElectronikSoundLabさんのFM音源Philips PMC 100からサンプリングされたCMP100のご紹介です。
Philips PMC 100について
Philips PMC 100は、1980年代後半にPhilipsによって発売された、初期のホームミュージックコンピュータの一つです。このデバイスは、音楽制作機能を備えたパーソナルコンピュータとして設計されており、特に音楽愛好家や初心者の音楽制作者をターゲットにしていました。PMC 100には、内蔵の音楽キーボード、プログラム可能なドラムマシン、さまざまな音楽制作ツールが搭載されていました。
このコンピュータは、特定の音楽制作専用のソフトウェアを利用して、ユーザーが自分の音楽を作成し、編集し、演奏することができるようになっていました。内蔵スピーカーまたは外部の音響システムを通じて音楽を再生することができ、一部のモデルではカセットテープに録音する機能も備えていました。
PMC 100は、現代のデジタルオーディオワークステーション(DAW)や音楽制作ソフトウェアが登場するずっと前の製品であり、その当時としては先進的な特徴を多数備えていたと言えます。しかし、技術の進化により、より高度で多機能な音楽制作ツールが登場したため、現在では主に収集家やレトロテクノロジーの愛好家の間で興味の対象となっています。
音デモ
プリセットを鳴らしてみました。
Lo-Fiの感じが良いです。
ドラムとベースを足してTrap風にしてみました。
概要
CMP100は、Philips PMC 100と呼ばれる1980年代の貴重なFMシンセサイザーから録音されたサンプルから作成されたWindowsとMac用のフリーのバーチャル・インストゥルメントです。CMP100は、シンセウェーブ、レトロウェーブ、エレクトロポップ、ニューディスコなど、レトロの影響を受けたジャンルに理想的な、このマシンから最高のサウンドを選択しています。
特徴
- WindowsとMacに対応。
- 36プリセット
- LFOモジュレーション・コントロール
- ローパス/ハイパスフィルターカットオフ
- ADSRエンベロープコントロール
- コーラス、ディストーション、リバーブ内蔵
- 1つ1つ丁寧に編集されたサンプル。
- 使いやすい。
- 100％ロイヤリティフリー
Windowsのシステム要件
- Windows 8.1/10/11。
- 100 MBのディスクスペース
- VST/VST3ホスト64ビット。
MacOSでのシステム要件
- macOS 10.14以上。
- 100 MBのディスクスペース
- AU/VST/VST3ホスト（64-bit）。
フォーマット
| OS | 32bit | 64bit |
|---|---|---|
| mac | x | AU,VST2,VST3 |
| Win | x | VST2,VST3 |
ダウンロード
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インストール
Winの場合はダウンロードしたファイルを解凍すると中に色々入っていますが、VST3は「CMP100.vst3」と「CMP100.instruments」を以下のフォルダに入れればインストール完了です。
C:\Program Files\Common Files\VST3
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