今日はドラムに使うと良い感じにしてくれるSweetDrumsの紹介です。
何にでも使える訳では無いのですが、ハマると良い感じです。
パラメータも1つだけなので、試して駄目なら次と言う感じで使うと良いかと思います。
この記事は以下の内容でお送りします。
・Analog ObsessionのSweetDrumsの周波数特性
Analog ObsessionのSweetDrumsの概要とダウンロード
あなたのドラムに命を吹き込むための最高のソリューション たくさんのインテリジェントなプロセッサーが、たった一つのノブで連動します。
ワンノブですが、色々な処理が中で動いているようです。
こんな感じです。
なおGainMatchをして音量を極力合わせています。
掛け過ぎるとハイが薄くなるので、適量が良いです。
以下のリンクより遷移します。
下図の赤枠部分からダウンロード出来ます。
Chromeの場合は右クリックから「名前を付けてリンク先を保存…」をクリックしないとダウンロード出来ません。
Analog ObsessionのSweetDrumsの周波数特性
ワンノブなので使い方も何も無いので、周波数特性を見てみました。
「Process」が「0」の時の周波数特性。
ハイが結構がっつり削られます。
「Process」が「30%」の時の周波数特性。
全体的にGainが大きくなり、850kH辺りが3.5dB位ディップしています。
「Process」が「70%」の時の周波数特性。
680kH辺りが6dB位ディップしています。
「Process」が「100%」の時の周波数特性。
630kH辺り8dB位ディップしてます。
このEQの特性を見るツールだとサチュレーションの様な倍音が発生している場合、Gainの上昇としてとらえてくれませんので注意が必要です。
「Process」が「0」の時でも少し倍音が発生しています。
440Hzのサイン波をSweetDrumsに入れた結果です。
このまま「Process」を上げていく様子を動画にしてみました。
サイン波が鳴りますので音量にご注意願います。
結構倍音が変化しています。
まとめ
ワンノブですが、しっかり内部で色々処理されている感じが流石Analog Obsessionさんです。
無料でも使えると言うのが本当に素晴らしいです。
一応$5だけですが、少しでもサポートになればと私もPatronに参加しています。
Patronで無料リリースというビジネスモデルが成り立てば後を追うデベロッパーさんも増えていくと思います。
実際に以前に比べPatronで無料リリースするデベロッパーさんの数は増えています。
今後もそういうデベロッパーさんを応援していきたいと思います。
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