【無料】Airwindowsの70sのコンソールサウンドを再現するConsoleLAの紹介

Airwindowsの70sのコンソールサウンドを再現するConsoleLAの紹介

AirwindowsさんなのでGUIはありませんが、サウンドは素晴らしいです。

色々あるので明示されてはいませんが、SSLですね。

Quad Eightでした。

同様のプラグインにMCIコンロースを再現するConsoleMC Reduxもあります。

音デモ

ConsoleLAは2つのプラグインから成ります。

「ConsoleLAChannel」は各ミキサーにインサートして、「ConsoleLABuss」はマスターにインサートします。

ドラム、シンセ、ベースそれぞれに「ConsoleLAChannel」をインサートしてマスターに「ConsoleLABuss」をインサートして、それぞれにゲインマッチを入れて、同時にONとOFF出来るようにオートメーションしてみました。

ConsoleLA以外はエフェクト無しです。

判り易いように強めに掛けています。

最初ONで後からOFFです。

概要

API、Neves、MCI……そう、ConsoleLAは、あなたが聞いたこともないような信じられないようなコンソールをエミュレートしている。これは70年代のLAのサウンドだった。スティーリー・ダンのレコードの裏ジャケに載っていたり、トム・ショルツの地下室で見かけたり、70年代のLAやハリウッド、サンフランシスコの名盤で聴けたりする。この会社はまだ存続しているようで、今でも手に入れることができる…しかし、値段や入手方法が一切書かれていないので、どこで、いくらで、どうやって手に入れるのかはわからない。Reverbにもなく、Vintage Kingにもなく、チャンネル・ストリップを見つけることさえ難しい。

Quad Eightの登場だ。

このサウンドは70年代に響き渡った。スティーリー・ダン、ザッパ、グレイトフル・デッド、ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル……このコンソールが『The Wall』をミックスしたと言われたり、Yesのアルバム『Relayer』でこのサウンドを聴いたというような、よりワイルドな目撃談は数え切れない。このコンソールは、NeveやAPI、SSLが登場する前の、大きなプロダクション・コンソールだったのだ。Quad Eightは、プロダクションに参入し、買ってセットアップするだけで使えるレコーディング・コンソールを開発した最初のメーカーだった。それ以前は、自分で作らなければならなかった。

Quad Eightは、映画業界に製品を供給しており（ウェブサイトには、現在も製品を製造していると書かれている）、そのことを示している。このデスクは、あなたの耳のための映画を作るのに驚くほど優れている。(ザッパのフレーズでは、アルバム『Hot Rats』では、このデスクで演奏されている）。

クワッド・エイトは映画業界に製品を供給していた（ウェブサイトには現在も製品を製造していると書かれている）。これらのデスクは、あなたの耳のための映画を作るのに驚くほど優れている。(ザッパの言葉を借りれば、アルバム『Hot Rats』は、Neveを手に入れる前年にグレンデールのWhitneyスタジオで制作されたもので、そのアルバムもQuad Eightか、それに近い西海岸のコンソールだったと思われます。）

ConsoleLAは、以前のConsoleMCのように、これらの偉大な古い恐竜をエミュレートするための少し異なるアプローチである。これは、ディスクリートトランジスタのカスタムポイントツーポイント配線に最も近いものだ。その上、Quad Eightは誰よりも高い電源電圧で動作していた。マイナス28ボルトからプラス28ボルトで、莫大なエネルギーとヘッドルームを実現していた。このようなサウンドを得る方法は、何層にも重ねた「デジタル・エミュレーション」ではなく、最小限の非定型アルゴリズムで動作を正しくすることです。そうして初めて、本物のQuad Eightのエネルギーとソノリティを得ることができるのです。

フィルタリングはMCIとは全く別物だ。ミッドピークはありません。勾配はより緩やかですが、中域を思い切りカットすることができますし、70年代が深くなればなるほど、中域のカットはより深くなります。私がConsoleLAでやったことは、これらのレコードで聴かれるような幅広いサウンドを得ることができ、昔ながらの人間的な方法で音楽レコーディングを追求したときに報われるような、最もシンプルで親しみやすいConsoleシステムを作ろうとしたことだ。

間違いなくこれが最後ではないだろうが、最終的には僕のお気に入りになるかもしれない。ConsoleLAを気に入ってもらえると嬉しい。）

 

フォーマット

ダウンロード

ダウンロードは登録不要で出来ます。

上記リンクより遷移し、「ConsoleLA.zip(1M)」をクリックします。

これでダウンロードが始まります。

インストール

Winのインストールは解凍したフォルダの中に「ConsoleLAChannel64.dll」と「ConsoleLABuss64.dll」があるので両方VST2のフォルダに入れます。

VST2のフォルダは大体は以下のうちのどれかです。

C:Program FilesVSTPlugIns
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥VSTPlugins
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥Cubase¥VSTPlugins
C:\Program Files\Common Files\VST2
C:\Program Files\Common Files\Steinberg\VST2