FLStudioの使い方 LFOを複数混ぜたモジュレーションの作り方
ふとアイデアが浮かんだので試してみたらいけました。
そして利便性も良いです。
こんな感じです。
ドラムとベース足すとこんな感じです。
この記事では以下の内容でお送り致します。
・「Fruity formula controller」で視覚的に見えるようにする
・LFOを2つでシンセをモジュレーションする
「Fruity peak controller」を複数用意してLFOを2つ準備する
ここでは「Fruity peak controller」を2つ使ってLFOを2つ作ります。
まず「Patcher」を音源として読み込みます。)
「Patcher」を開き「Fruity peak controller」を読み込みます。
次に「Fruity peak controller」の上で右クリックから「Save preset as」をドラッグして複製します。
そしてLFOの出力を作ります。
不要なIn/Outの削除もしてしまいます。
その際に右クリックでチェックを外すとリストを消さずに進めます。
動画を用意しました。
次に「Fruity peak controller」上で右クリックから「Option」->「Controllers」->「3.LFO」をクリックします。
もう一つの「Fruity peak controller」でも同じ事を繰り返し、出力を増やします。
「Fruity formula controller」で視覚的に見えるようにする
「Patcher」内に「Formula」を追加します。
「Formula」の上で右クリックから「Input」->「Parameters」->「1.a parameter」と「2.b parameter」を右クリックで連続選択
「Formula」の上で右クリックから「Output」->「Parameters」->「1.Out」をクリック
以下の様に接続します。
これで準備は完了です。
LFOを2つでシンセをモジュレーションする
シンセのCutoffをモジュレートしてみます。
シンセを「Patcher」に読み込みます。
ここでは「Sylenth1」を使います。
モジュレーションを接続する為の「Input」を作ります。
「Sylenth1」の上で右クリックから「Inputs」->「Parameters」からモジュレートしたいパラメータをクリックします。(右クリックを使うとスムーズに設定出来ます)
「Parameters」はシンセによって名称が異なります。
ここでは「55.FilterCtl Cutoff」を使いました。
あとは「Formula」のアウトとSylenth 1のインプットを接続します。
「Fruity peak controller」の設定
「Fruity peak controller」をダブルクリックして開きます。
「VOL」のノブを上げると波形が現れます。
「SHAPE」から任意の波形に変更可能です。
同じスピードだと面白みが無いので、片方の「Fruity peak controller」の「SPEED」ノブからスピードを変更します。
以下の様に2つのLFOを別々の波形、スピードにすると複雑な波形を作る事が出来ます。
「Formula」
あとは例えば「Formula」に(b-0.3)とすると二つ目の値が常に-0.3されます。
上限を少し減らしたり、下限を上げたりと色々調整が出来ます。
FLStudioの使い方 LFOを複数混ぜたモジュレーションの作り方まとめ
今回2つのLFOですが、良い効果が得られるかは判りませんが、3つ4つ足す事も可能です。
複数のLFOをオートメーションでオンオフしても面白そうです。
コメント