今日はu-heさんの無料シンセ音源「Triple Cheese」のご紹介です。
「Triple Cheese」は2006年のKVR Audio Developer Challengeで優勝したプラグインです。
流石に古いシンセだったので紹介していなかったのですが、昨年2021年8月に大幅アップデートがあり生まれ変わっていました。
ちょっと放置してしまっていたのですが、使って見たら良いのでご紹介という訳です。
プリセットを鳴らしてみました。
u-heさんのプリセットブラウザは優秀で、全部統一されています。
(有料のHive等の音源だとお気に入りが8つまで分けて登録可能です)
概要
トリプルチーズ 甘美で安っぽい
Triple Cheeseは、2006年のKVRデベロッパーチャレンジの勝者で、真にユニークなフリーウェアのシンセサイザーです。伝統的なオシレータやウェーブテーブル、FMやフェイズディストーション、アナログモデリングフィルタはここにはありません。ちょっと変わっていて、ちょっと安っぽいTriple Cheeseは、驚くようなサウンドが可能です。
特徴
・サウンド生成用の3つのコムフィルター(詳細は下記を参照)
・各コームフィルターモジュールに8種類のモード(合計11モード)
・ポリフォニック(最大16ボイス)、デュオフォニック、モノフォニック(リトリガー)、レガートモード
・アンプリチュードモジュレーション、パンを備えたVCA
・スキニング可能なUI
・254のファクトリープリセット
・v1.3の新機能:Oddsound MTS-ESPのサポート
AAXプラグインを構築するためのAvidのツールキットの現在のバージョンは、Appleの新しいARM/M1プロセッサー用のプラグインを構築するために必要なApple SDKと互換性がありません。そのため、Intel CPU用、Apple M1用ともに、macOS上で更新されたAAXバージョンを提供することができません。macOSのPro Toolsユーザーの方は、当面の間、旧バージョンのTriple Cheeseを使い続けてください。AAXツールキットがAppleのM1プロセッサー・アーキテクチャをサポートするようになれば、Big SurとIntelおよびApple M1 CPUの両方をサポートした、macOS用の新しいAAXバージョンを提供する予定です。
システム要件
Mac OS X 10.9以降
Windows 7以降
Linux
-
- ホストソフトウェア/DAW
- 1GB RAM、それ以上を推奨
- 50MBの空きディスク容量
- 1000×600以上のディスプレイ
- 最新のCPUが必要です。
- Windows/Linux。Intel Nehalem以上、AMD Bulldozer以上
- Mac Intel Nehalem以降、Apple M1以降
- Linux: glibcバージョン2.28またはそれ以降
フォーマット
macOS
AUv2、VST2、VST3、64ビットのみ
一時的にAAXなし (続きを読む)
Windows
VST2、VST3、AAX*。
32-/64-ビット
* AAXはPro Tools 10.3.7以降が必要です。
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクから遷移し、「Download for Windows」をクリックします。
(MacユーザやLinuxユーザの方は下の小さい文字からダウンロード)
インストール
インストーラーが入っており、各フォーマットを選べます。
特別な理由が無ければWinユーザはVST3で良いと思います。
まとめ
流石u-heさんと言う感じです。
技術力があるので、有料の音源もかなりおすすめです。
特にHiveは軽いのに使い勝手が良く、クリアなサウンドが素晴らしいです。
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