【無料】オープンソースのSurgeがバーション1.8にアップデート

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【無料】オープンソースのSurgeがバーション1.8にアップデート

マイナーバージョンアップなのにメジャーアップデート並みの更新内容です。

ちょっと更新内容を読んだのですが今後大きく化けそうな気がします。

オープンソースの力、凄まじいですね。

例えばこの辺見てみて下さい。

Added the filter from OB-Xd

Added the K-35 filter from Odin 2

Added the Diode Ladder filter from Odin 2

他のオープンソースのFilterをSurgeが取り込んでんですね。

他にも以下を見て下さい。

Integrated 59 Airwindows effects. Thanks to Airwindows for providing high quality open source effects!

Airwindowsさんのエフェクトも取り込んでしまったという。

いやいやほんと今後が楽しみですね。

ただ現状はまだ既存エフェクトの質が低いのか全体的に安っいシンセの音になり易いです。
(外部のエフェクトを使うと全然雰囲気が変わります)

Lo-Fi系は結構いけそうな気がします。

ちょっと鳴らしてみました。

Filterのルーティングの仕方が良く判らず、外部にSynth Warmerを掛けてみましたが、良い感じです。

ShaperBox2なんかも安っぽさが無くなって良いです。

 

Surgeのダウンロード方法

ダウンロードは簡単です。

以下のリンクから遷移しご自分のOSに合ったインストラーをクリックするだけです。

VST3とAUに対応しているので殆どのDAWで利用可能かと思います。

Surgeの簡単な使い方

軽く躓いた所を簡単に解説しときます。

オシレーターの変更方法

色々なオシレーターが搭載されていますから変更したくなりますよね。

変更する場合はオシレーターの右下部分をクリックです。

WaveTableにも対応しています。

SerumやVitalの様な音が鳴るかと言うとそういう訳にはいかないようです。

WaveTableを動かすのは「Morph」で動かせます。

 

Filterの変更方法

Filterを変更する場合は下図の赤枠で変更出来ます。

Filterは2基搭載されており、「Filter Configuration」でルーティングを変更出来ます。

Effectの設定方法

エフェクトはセンドとインサートがあります。

インサートはエフェクトを追加すれば即効果が判りますが、センドだと「Send Fx Level」を上げないと変化しません。(DAWと同じです)

画像だと判りずらいので動画を用意しました。

GUIサイズ、スキンの変更方法

右下の「Menu」から変更出来ます。

メニューの「Zoom」と「Skins」から変更出来ます。

スキンは今回のバージョンでRoyal Surgeが追加されました。

見易くて良いですね。

【無料】オープンソースのSurgeがバーション1.8にアップデートまとめ

以前触った時に比べたら遥かに良くなっていました。

それでもまだ発展途上感が否めませんが、これからがかなり期待出来ます。

あと今回面白いものを見つけたので、明日にでも別途記事にします。

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