Monoplugsのベース、リードモノシンセMoniqueの紹介
この記事は昔の記事のリライトです。
ダウンロード先やバージョンアップされていたのと、プラグインが非常におすすめなのでリライトすることにしました。
Moniqueは元々49で販売されていましたが、今はオープンソース化されています。
プリセット間でモーフィング出来る所が無料では中々ない機能かと思います。
紹介記事ですが、モーフィングのやり方も解説します。
音デモ
リバーブと歪系が良いんですかね、独特の質感があって非常に良いです。
幾つかプリセットを鳴らしてみました。
ドラムと上物足してみました。
メインリフとベースはMoniqueです。
Moniqueめっちゃ良いですね。
概要
Moniqueは、ディープなベースとアグレッシブなリード・サウンドのためのユニークなシンセサイザーです。
このシンセサイザーには特別なモーフィング機能が搭載されており、1つで最大8種類のプログラムを使用することができます。ジャミングやライブパフォーマンスに最適なインストゥルメントです。下の最初のビデオをご覧ください。”Monique Morphing.”
Moniqueは特別なコントロールを搭載しているだけでなく、深くパワフルなサウンドのシンセサイザーです。このシンセサイザーのサウンドを知るために、下の2つ目のビデオを見て聞いてみてください。Moniqueのサウンド。
特別なシンセサイザーにはもう少し注意が必要な場合もありますので、私たちはこの神秘的な女の子についての基礎を明らかにするために、詳細な20分のチュートリアルビデオMonique Basicsを用意しました。それには以下が含まれています。
- 特別なフリーフィルターのルーティング。
- 連続的なモーフィング可能なオシレーター
- 高度なモジュレーションとオートメーションの可能性
- 内蔵エフェクト
- アルペジエーター(またはシーケンサー)。
ダウンロード方法
上記リンクより遷移し、該当するOSのリンクをクリックするとダウンロードが始まります。
ダウンロードが完了したら解凍して実行ファイルを実行してインストールを行います。
インストール
Winでインストールの仕方が判らない方は、「MoniqueMonosynth-2022-12-14-17c6c1b-Windows-64bit-setup.exe」をダウンロードしましょう。
インストーラーなので、デフォルトでインストールすれば問題ないです。
モーフィングする方法
新しくモーフィングを設定する
モーフィングセクションは以下の赤枠部分です。
設定を変更する場合は「EDIT」をクリックします。
する画面下部のキーボードの部分にパラメータが表示されます。
左から順にOSC(オシレータ)、Filter、ARP(アルペジオ)、FX/EQ(エフェクト)それぞれどのプリセットをモーフィングさせるか選択出来ます。
モーフィングの仕組みですが、以下の「MORPH(MO) MIXER」の各ノブでAとBをモーフィングする事が出来ます。
使い方は簡単で一番左にノブを回し切った状態でAの状態を作ります。
一度この状態で「SET TO CURRENT」をクリックします。
(これによりOSCならOSCの現状の設定がA、B全てに書き込まれます)
この状態でノブを動かしてもパラメータは一切反応しません。
ここからモーフィングしたい設定を入れていきます。
ノブを一番右まで回してパラメータを変更します。
この状態で「MORPH(MO) MIXER」のノブを回すとパラメータがモーフィングされます。
動画を取ってみました。
これでモーフィングが出来ます。
そして右下のXYパッドで4つあるモーフィングをコントロール出来ます。
四つの端に赤丸を動かすとそれぞれの「MORPH(MO) MIXER」が最大になります。
プリセット間をモーフィングさせる
プリセット間をモーフィングさせるのは簡単で、ノブが左端の時のプリセットと右端の時のプリセットを選ぶだけです。
まとめ
めちゃくちゃ良いですね。
かなり好きな音がします。
あとFLStudioユーザはモノシンセをポリシンセとして使う方法を書いていますので、ポリで鳴らすことも可能です。
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