MIDIパターンも用意されているドラム音源Loop Trackの紹介
今日もドラム音源のご紹介です。
なんかかなり連続していますが、今回はエレクトリックよりの音が多いドラム音源です。
そして200以上のMIDIファイルもダウンロード可能なんです。
Loop Trackは一般的なドラム音源とは異なり、1つのプリセット?の中に複数のキットが格納されています。
GSとかそういった規格はほぼ無視の仕様です。
その代わり、一緒にダウンロード出来るMIDIファイルを鳴らすと、対応したキットが鳴るようになっている為、作った人の意図通りになります。
音デモ
オフィシャルからダウンロード出来るMIDIパターンで鳴らしてみました。
概要
インターネット上で最高の無料ドラムプラグインを手に入れよう!400以上のハードヒットなドラムサンプルは、どんなものにもスマックを加えます!!
-VST/Audio Unitフォーマット
-MacとWindowsに対応
-24ビット、48k .wavファイル
-400以上のサンプル
-15種類のドラムバンクを収録
-7種類のマルチFXプロセッサー(Verb, Degrade, Saturation, EQ, H/L Pass Filters & Pitch!)
-合理的な1ページGUI
-100以上の無料Midiファイルが含まれています!
システム要件
システム要件
Mac 最小
Win以上
2.2 GHz Intelデュアルコアプロセッサ
4 GBのRAM
Mac OS X 10.12以降VST、AU対応DAW
2.2 IntelデュアルコアまたはAMDプロセッサー
4 GBのRAM Windows 7(64ビットのみ)以降VST対応DAW
画面解像度
Loop Trackには1280 x 1024以上の画面解像度が必要です。
ループトラックはApple Siliconの新機種にネイティブ対応しています。
(アップルARMプロセッサー)にネイティブに対応しています。
***注意:Loop TrackはまだPro-Toolsとネイティブ互換性がありません。そのため、使用するにはBluecat Audio PatchworkのようなAU/VSTホストが必要です。 Pro-Toolsでの使用方法についてはこちらのビデオを参照してください。
ダウンロード
ダウンロードには購入手続きが必要です。
上記リンクより遷移し、「Add Cart」をクリック
「View cart」をクリックする
「Proceed to checkout」をクリック
(Paypalのログがありますが、Pyapal無くて大丈夫です)
住所などを入力して「」をクリック
ダウンロードリンクが表示されるので、クリックするとダウンロードが始まります。
インストール
ダウンロードしたファイルを解凍してインストーラー「LoopTrack_WIN_Setup_v1_0_0.exe」を実行します。
WinはVST3が入るので、インストールはデフォルトで大丈夫です。
DAWからLOOP TRACKを起動します。
「Install Samples」をクリックします。
解凍したフォルダに入っている「LOOP TRACK_1_0_0_Samples.hr1」を選択します。
サンプルを展開するフォルダを聞かれるので、ライブラリ用のフォルダがあればそこにフォルダを作って指定すると良いです。
もし決めていなければVST3の中に適当なフォルダ名でフォルダを作って入れて置くと良いです。
以下の様な確認ダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。
あとはプラグインを再起動すると起動します。
追加MIDIファイルのダウンロード
オフィシャルエージにダウンロードリンクがあります。
上のリンクが対象で、下はアップロードです。
ダウンロードしたら解凍します。
あとはDAWにドラッグアンドドロップで使えます。
まとめ
パターンのMIDIファイルも配布しているのは素晴らしいです。
ただ互換性はないので、もし使うとしたら結構手直しが必要になるかと思います。
その点だけは残念ですが、1つのプリセットに複数のKitを入れるのも良いですね。
使い勝手が良いのと、Kitをまたいで音を使えるので、ユーザの手間が少ないです。
とは言え、現状はプリセットが1つだから成り立っている話で、複数プリセットが存在してしまうと、MIDIファイルとの紐付けが崩れます。
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