FLStudioの使い方 スケールを変更する2つの方法

FL Studio
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FLStudioの使い方 スケールを変更する2つの方法

全然使って無かったのですが、FLStudioにもスケールを変更する機能がちゃんとありました。

やり方が2種類あって、リアルタイムと非リアルタイムです。

この記事は以下の内容でお送りします。

・リアルタイムにスケールを変更する方法
・非リアルタイムにスケールを変更する方法

 

リアルタイムにスケールを変更する方法

リアルタイムにスケールを変更する方法は「Patcher」を使います。

Instrumentsとして「VFX Key Mapper」を読み込みます。

勝手に「Patcher」内に「VFX Key Mapper」が読み込まれます。
(「VFX Key Mapper」は「Patcher」内にしか読み込めません)

次に適当な音源を読み込み以下の様に接続します。

「VFX Key Mapper」をダブルクリックで開きます。

右上の「Presets」からスケールを選択し左下の「Base key」からキーを選択します。

これでリアルタイムでの入力が変換されます。

この場合不協和音が鳴らなくなる為、ある程度鍵盤を自由に弾いても音が外れると言った事が無くなります。

 

非リアルタイムにスケールを変更する方法

この方法はピアノロールから行います。

やり方はピアノロールの左上にあるスパナアイコンから「Limit」をクリックします。

「Key/ scale」からキーとスケースを指定します。

Snapはスケール上に無い音を上か下どちらにスナップするかの設定です。

あととても便利な機能として「Keyboard range」を右クリックで変更すると簡単にオクターブ移動が出来ます。

全選択してCtrl + 上下でも出来ますが、上記方法だと再生しながら変える事が出来ます。

 

 

FLStudioの使い方 スケールを変更する2つの方法まとめ

MIDIファイルとループのキーが違う時なんかに役立ちそうです。

オーディオ側のキーを変更するより、MIDI側で変更した方が何かと良い結果が得られるでしょうからうまく使いたい機能です。

 

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