AuburnSoundsのバイノーラル・パンニング処理が出来るPanagementの紹介
このプラグインだけまだ紹介記事を書いていなかったので、書くことにしました。
AuburnSoundsさんのプラグイン非常にクオリティが高いです。
あと無料のプラグインは有料版の機能制限版のはずが、殆どの機能は無料で使えるのが素晴らしいです。
そしてFULL版の価格も29ドル非常に良心的です。
FULL版に含まれる機能は以下の通りです。
- バイノーラルディレイ:リアルタイムでの距離感のシミュレーションを可能にし、より深い空間感を生み出します。
- PGMT-400チップモデル:独特なスペーシャルエフェクトを提供し、ミックスにユニークなキャラクターを加えます。
- LFOモジュレーション:ダイナミックなパンニングや音量、リバーブの変化を自動化し、音楽に動きを加えることができます。
音デモ
プリセットをならしてみました。
Panとの違いを比べてみました。
少しエディットしてみました。
概要
Panagementは、世界中の何千ものスタジオに導入されている空間化ラボです。Panagementは、あなたのステレオ・トラックに生のパワーを与えます。
バイノーラル・ディスタンス・パナーは、トラックを音場のどこにでも配置できます、
リバーブは、初期反射と後期反射を自動的に行うことで、距離モデリングのリアリズムを向上させます、
WidthとTiltは、ミックスに予期せぬ決断をもたらします、
LFOは可能性を劇的に広げます(例:リバーブのダッキング)、
バイノーラル・ディレイは、より複雑な空間表現を可能にします、
人気のPGMT-400チップMODが付属。
ユニークに統合されたディレイ、リバーブ、バイノーラル処理により、Panagementは実用的なテレポーテーションの限界を押し広げます。これはフリーミアムです
Panagement FREEは、DelayとPGMT-400チップ以外の全てを含みます。
Panagement FULLは全てを含みます。哲学
Panagementのアルゴリズミック・リバーブは、現実よりも拡散的であるのとは対照的に、現実のようにまばらです。このため、マスターバス上でもミックスに簡単にフィットし、貴重なヘッドルームを節約できます。Panagementはデフォルトで現実的であり、その後不自然なカスタマイズが可能です。
クオリティコントロール
Panagement は、Auburn Soundsの修道院で、次のレベルのこだわりにまで改良されました。
フォーマット
OS | 32bit | 64bit |
---|---|---|
mac | AAX,AU,VST2,VST3 | AAX,AU,VST2,VST3 |
Win | AAX,VST2,VST3 | AAX,VST2,VST3 |
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、「Free Edition」をクリックするとダウンロードが始まります。
インストール
ダウンロードしたファイルを解凍し、中にOS毎のフォルダがあるので、環境にあったインストーラーを実行します。
ST3だけインストールすれば殆どの方は大丈夫です。
FLStudioのNativePluginもあるのですが、現時点では不具合があり、パラメータのオートメーションが上手くいきません。
次のバージョンに期待です。
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