【無料】SamplesFromMarsでフィールドレコーディングされた効果音集FOUND SOUNDS FROM MARSを無料配布(期間不明)
SamplesFromMarsさんでまたまた無料サンプルの配布です。
とりあえず、何も考えずに貰っときましょう。
SamplesFromMarsさんのサンプルパックは素晴らしい事に各DAWのサンプラー用のフォーマットが用意されています。
以下のフォーマットに対応しています。
・FL STUDIO
・KONTAKT 5
・LOGIC EXS24
・WAV SAMPLES
今回は今までのドラムマシン等の音では無く、フィールドレコーディングされた音をピッチを変えたり、エフェクトを加えさらにテープに録音、倍速、1/2再生をして作られたそうです。
概要
アコースティック・フィールド・レコーディングをテープに再録音したものなどが収録されています。
今回のリリースでは、フィールドレコーディングのエキスパートであるジョナサン・ハイド、アダム・ニューンズ、サイモン・ヘインズの3人が、さまざまな自然環境の中でユニークなフォーリーやアコースティック・サウンドFXを撮影しました(合計16分以上の音声)。その結果をSFM本社に持ち帰り、チューブサチュレーション、テープへの再ピッチ、クレイジーなLexicon Vortexによるモーフィングを行いました。
パーカッシブな音やアンビエントな音を、自然、路上、室内、スタジオなど様々な環境で、木、ガラス、プラスチック、人間の体など様々な素材を使って録音しました。ボーカル、様々なものに当たる雨、雷、交通、海、ビニール、エレベーター、冷蔵庫、ドリルの破裂音、ペッパーグラインダー、トースター、金属製のポット、コイン、プラスチック製の箱、金属製のゲート、木の切り口、小枝の折れ目、水滴、PVCパイプなどを録音しました。私たちのフィールドレコーディングのセットアップは、ゼンハイザー416、Sound Devices 302、そしてZoom H6でした。Sound Devicesの優れたリミッターを使うことで、多くの衝撃のリリースをより多く捉えることができました。
ステレオの音を録音するために、ズームの-20dBバックアップ録音機能を使い、2つの録音をブレンドして同じ結果を得ました。ガラスが割れる音などでは、衝撃をとらえるために、ズームのマイクと416をブレンドしました。また、電気信号のノイズなど、風変わりな音にはコンタクトマイクやコンデンサーマイクを使用しました。
その後、異なる音の重ね合わせ、ストレッチ、リピッチ、クロッピング、コンプレッション、EQ、場合によってはリバーブやアンビエンスを追加するなどの処理を行いました。
サウンドがちょうど良くなったところで、Culture Vultureを使って全体をチューブサチュレーションしました。バイアスを低く設定することで、リリースを開放し、暖かさとラウドネスを得ることができました。そして、すべてのヒット曲を15リップスでテープに録音し、7.5リップスと30リップスで再生することで、低いオクターブと高いオクターブの新しいサンプルを得ることができました。
最後に、秘密兵器であるLexicon Vortexにたどり着きました。Lexicon Vortexはあまり知られていませんが、とてもクールなものです。レゾナンスの効いた変則的なモジュレーション、ダイナミックなディレイ、そしてワイルドなステレオ・イメージングに最適なエフェクトです。90年代にDaft Punkがツアーで使っていたのもこのエフェクトです。
その結果、パーカッシブでアンビエントなフォリーのカスタムコレクションが完成しました。このフォリーは、現代の音楽制作に再利用され、特に伝統的なドラムサンプルとのレイヤリングに適しています。
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