NativeInstrumentsのRAZORをボコーダープラグインとして使う方法
Chillout with Beats の管理人 yosi です。
ボコーダープラグインを色々調べていたら、NativeInstrumentsのRAZORがボコーダーとして使えるらしいという記事を見掛けたので早速試してみました。
結論としてはかなり使える音がします。
Razorのシンセがキャリアとなるので、中々素晴らしい音がします。
プリセットをパパっと切り替えた動画を撮りました。見てみて下さい。
すっかり使わなくなっていましたが、結構良い音してます。
NativeInstrumentsのRAZORをボコーダープラグインとして使う手順
VST2版のReaktorを使う必要があります。
ReaktorをMixerにFxとして読み込む
DAWはいつも通りFLStudioベースで進めますが、基本どのDAWでも変わりません。
ReaktorをMixerにFxとして読み込みます。
いつのころからかReaktorは以下の画面が表示されますので、とりあえず「Play」をクリックします。
以下の様な画面になりますが、左のブラウザからRazorを探してダブルクリックします。
左上のプリセットのアイコンをクリックし、「008 Vocoder」をクリックします。
Vocoderのプリセットが表示されますので、適当に選びます。
Razorがキャリアとなります。
MidiPortの設定
歯車アイコンから「Settings」画面を開き「Input port」 を0に設定します。
MIDI Outの設定
Razorを演奏する為のMIDI Outを準備します。
「add」から「MIDI」->「MIDI Out」をクリックします。
Port番号を0に設定します。
試しにキーボードを押して音が出るか確認して下さい。
音が出ればOKです。出ない場合は設定を見直して下さい。
(PCのキーボードによるキーボード入力のON、OFFは Ctrl + T で切り替え可能です)
これで準備はRazorの準備は完了です。
モジュレーターとなるソースを用意する
ボコーダーで良く使われるモジュレーターとしてはボーカルかドラムかと思います。
ここではドラムループを使って解説します。
適当なドラムループを読み込んで下さい。
ドラムループを読み込んだらMIDI Outのピアノロールに適当なコードを入力します。
ボーカルをモジュレーターにすると以下のような感じになります。
NativeInstrumentsのRAZORをボコーダープラグインとして使う方法まとめ
NativeInstrumentsのRAZORはシンセとしても良いし、ボコーダーとしても使えて素晴らしいですね。
もし持っていて使っていない方は是非試してみて下さい。
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