今日はBaby AudioさんのディレイプラグインBaby Comebackのご紹介です。
ダッキングなんかも搭載されているのでダッキングディレイをお持ちで無い方におすすめです。
ダッキングディレイは入力がある時(音量による調節)ディレイ音を小さく、入力が無い時にディレイ音が大きくなる機能です。
要はボーカルなんかで声を発している時はディレイ音が小さくて、息継ぎや切れ目でディレイ音んが大きくなるやつです。
ダッキングは右下のパラメータで設定出来ます。
シンセ音源でやってみました。
こんな感じです。
手作業でやるとオートメションでやる必要があるので、結構手間がかかります。
ダッキングに対応したプラグインなら簡単にできます。
概要
Baby Comebackは、BABY AudioとComputer Music Magazineのコラボレーションによって開発された無償のディレイプラグインです。数々の賞を受賞したComeback Kidディレイ・プラグインのシンプルなバージョンを提供します。Baby Comebackは、ドライ信号が再生されているときにディレイをクリーンアップするためのオンボードのダッカーと4つのフレーバーモードを提供します。Wide、Analog、Saucey、Cheapの4つのモードがあります。
特徴
最もシンプルなディレイですが、必要な機能は全て備えています。
ダッキング機能、ビッグ&ワイドからローファイ&ダーティーまで4つのカラー・モード
Comeback Kid ディレイをベースにしており、独自のカスタムディレイフレーバーをデザインすることができます。
ダウンロード
ダウンロードはメールアドレスの登録が必要です。
上記リンクより遷移し、「Email」にメールアドレスを入力して「GET FREEBIES」をクリックします。
少しすると登録したメールアドレス宛にダウンロードリンクが送られてきます。
今回の対象は上から3番目ですが、すべてインストールして良いものです。
クリックするとダウンロードが始まります。
インストール
ダウンロードしたファイルを解凍するとインストーラーが入っていますので、実行します。
VST2、VST3、AAXそれぞれ32bit/64bit両方に対応していますので、そのままデフォルトインストールしても使えます。
不要な物はインストールしたくないという方はVST3だけインストールすれば大丈夫です。
まとめ
ダッキングディレイは、有料だと結構ついている事がありますが、無料だと珍しいと思います。
「Baby Comeback」の他にも「Magic Switch」なんかも無料なのでぜひゲットして見てください。
シンプルなんですが、結構良いです。
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