無料で使えるVCV Rackの使い方③追加のモジュールをゲットする

DTM
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概要

Chillout with Beats の yosi です。

第3回目です。

こんなの実機あったら時間忘れて没頭してしまいそうだなぁとTwitter見てると没頭している諸先輩方がいらっしゃいましたw

老後の楽しみに良いと言っている方も。確かにお金があって時間を持て余しているなら頭も使って良いかもしれません。

とは言えまずソフトウェアで慣れてから実機を買った方がメルカリとかヤフオクのお世話にならずに済むかと。

前回の記事はこちらから

無料で使えるVCV Rackの使い方②シンセサイザーを作ってみる
2019-07-03 VCV Rack1.0に合わせて画面キャプチャや手順を修正 第2回目です。 さて面白くてついつい遊んでしまいますが、シンセを作っていきます。 前回は以下の記事を参照してください。 シンセサイザーの構成 シンセとして最低限のシンプルな構...

前置きが長くなりましたが、今回はVCV Rackで登録(レジスター)をして追加モジュールをダウンロードする所までやります。
(ダウンロードやモジュールの格納は自動でやってくれますので楽々ですが)

登録

VCV Rackを起動して「Register」をクリックします。

「Register/Log in」をクリックします。

 

「Email」と「Password」にメールアドレスとパスワードを決めて入れます。
Passwordは後で使いますのでの必ずメモ帳等にメモしておきましょう。

「Register」をクリックするとログイン完了します。

「Receve・・・」はVCVのアップデートを受け取りますか?という物なので、特にチェックしなくても良いと思います。

アップデートがあったらこのブログでお知らせしますので、このサイトのTwitterをフォローしてもらった方が確実です。

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モジュールのダウンロード

「Plugins」をクリックします。

以下の通り、大量にあります。無料でも100以上のモジュールがあります。

はい、もう何をダウンロードすれば良いか分からなくなりますね。

とりあえずダウンロードしておくべきモジュール

正直全部ダウンロードしても良いと思います。

と言いますのも、このシステム、素晴らしい事に、WEBでプラグインを追加して、ソフトウェア側で「Plugin Update」をすると勝手にダウンロードされるんです!
(VSTもこうしてくれる良いのだけどねーー)

ただ、正直多過ぎると目的のモジュールを探すのに少し手間が掛かるので、人気があるやつをダウンロードしておきましょう。

「Popularity」をクリックします。これで人気のあるものが上に来ますので、適当に「+Free」をクリックして自分のアカウントに登録します。(ASとJW-Modulesはダウンロードした方が良いです)

 

VCV Rackを起動して、メニューバーの「Email」と「Password」に登録した時のメールアドレスとパスワードを入力して「Log in」をクリックします。

すると以下の様になりますので、「Update plugins」をクリックします。

これで後は勝手にダウンロードされてモジュールが使えるようになります。素晴らしい!

個人的には「16-Step SEQ」とか「Drum Kit」はすぐ使い方が判って良いと思います。

検索機能がとても有能で、検索窓に「16」と入力すると先頭一致ではなく部分一致で検索結果が出てくれます。
この辺の使い易さはほんと素晴らしい。

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16-Step SEQ

Drum Kit

Drum Kitは複数のドラムパーツが個々のモジュールで存在します。

一例だけ画像だけ載っておきます。思わず使いたくなるでしょ?

BassDrum9

ベースドラムのモジュールです。多分ですが、上と下で出音に違いは無さそうです。
ノブ回すと音が変化します。

SnareDrumN

BassDrum9と同様です。

SyntheticBassDrum

これは結構音作りが出来ます。ちょっとしか触っていないのですが、これぞモジュラーの醍醐味って感じです。

まとめ

ほんと自由度が高過ぎ君なのと個人開発のモジュールの幅が広いのでかなり楽しめます。

モジュラーシンセに興味ある人で知識が無いという場合は、有料版を(SoftubeとかReaktorBlockとかVoltage Modularとか)買う前にこのVCV Rackで慣れた方が良いと思います。

有料の製品はきっと音が良いんでしょうね。比べてみたいとこですが、当分はVCV Rackを使い倒します。

次回はFLStudioとVCV Rackを一緒に使う方法をご紹介します。

 

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