Stone VoicesのシーケンスべースのマルチエフェクトのBrandulatorの紹介
昨日に続きStone Voicesさんのプラグインをご紹介です。
Brandulatorというシーケンスベースのマルチエフェクトプラグインです。
注意点はWinのみ無料でMac版は要Patreonへの加入(最低価格は$5/月)です。
鳴らしてみました。
概要
フリーウェアVSTプラグインBrandulatorは、非常に興味深い複合効果を得ることができる複雑なサウンドプロセッサです – コームフィルタ、トランスゲート、ボコーダー、ワウワウ、様々な種類の変調(コーラス、フランジャー、フェーザー、リング、など)。このプラグインの作業は、元の信号を作曲のテンポに合わせて一定の間隔に分割し、それぞれに特定の種類の処理を適用することに基づいています。
このプラグインの機能を拡張するために、音量とパンを調整できる3つの個別のサウンド処理チャンネルがあり、リアルなステレオ音像を作成することができます。各チャンネルには、ステップと呼ばれるモード/キーコントロールが16組搭載されています。ステップのパラメータは個別にもグループ方式でも設定可能です。また、プラグインのデータベースには約300種類の音階が登録されており、必要な和声法に合わせて手動と自動の両方で行うことができます。
システム要件
- Windows 7、8、8.1、10、macOS 10.11 およびそれ以降
- VSTプラグインに対応したDAW
- デフォルトのWebブラウザー
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
インストール
解凍すると「VST2」と「VST3」のフォルダが入っています。
VST3の場合は以下のフォルダに解凍して出てくるファイルを以下のフォルダにドラッグアンドドロップすればOKです。
C:\Program Files\Common Files\VST3
まとめ
アナログシーケンサーを意識した作りのプラグインの欠点はスケールに合わせたり、不協和音が鳴らないようにするのにが面倒と言う点があげられます。
しかしBrandulatorはスケールとかコードを指定出来るので、ノブで音階を指定するタイプの中ではかなり優秀だと思います。
あとプリセットの数が結構しっかり入っているのでプリセット変えているだけでも楽しいです。
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