Ableton LiveでGrossBeatをオートメーションする2つの方法を解説

Ableton Live
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Ableton LiveでGrossBeatをオートメーションする2つの方法を解説

Chillout with Beats の管理人 yosi です。

コメントで質問を頂いたので、試してみました。
(Ableton Live9 Suiteは大昔の買ったのですがPianoロールがどうしても好きになれず使わずに放置しているバカ野郎です。)

では順を追って解説していきます。

オーディオトラックにGrossBeatを設定する

オーディオトラックに対してGrossBeatを設定してみます。

まずはオーディオトラックにGrossBeatを読み込みます。

スパナアイコンをクリックしてGrossbeatの画面を表示します。

 

VST版はNative版とは違いデフォルトではプリセットが読み込まれていませんので、プリセットを選択します。(ここではPatternsを選択)

パラメータをオートメーションをする

▼の「デバイスパラメータ展開」をクリックしてパラメータを表示します。

オートメーションしたパラメータの上で右クリックから「オートメーション表示」をクリックします。

今回は「Time slot」でオートオートメーションを作ります。

赤線がオートメーションです。
(Liveでは新たに作るのではなく、既にあるという考え方なんですね)

あとはお好みで設定しましょう。

簡単なSlot設定方法

この手のオートメーションで面倒なのが、どの位の値がどの「Slot」に対応しているのか判らない所です。

たた「Slot」を変えたい所で一回クリックしてマーカー?を移動してからオートメーションを変更するとGrossbeatの画面上でもSlotが変わるので簡単に設定出来ます。

動画を撮りました。

パラメータをMIDIで制御する

VST版のGrossBeatはMIDIノートを送るとSlotが変わります。

Ableton Liveでの設定方法を解説します。

「MIDIトラック」の出力先をGrossBeatが挿入されているオーディオトラックを指定します。
(下図の「4-128B…」というのはサンプルのファイル名が表示されてます)

あとはMIDIトラックに打ち込んでいきます。

Ableton Liveでは「Time slot」は「C3」が「Slot1」です。

「Volume slot」は「C0」が「Slot1」で、両方とも半音単位でSlot番号が上がります。

動画ではMIDIノートをC0からとC3から1小節毎に半音上げています。

Ableton LiveでGrossBeatをオートメーションする2つの方法を解説まとめ

如何でしょうか。

Googleさんで調べたけど他では全然出てこなかったので、有益な情報になれば幸いです。

しかし普段と違うDAWを操作するってほんと大変ですね。

Ableton Liveはまだ色々と思うようにいかないけど、FLStudioより良い所も多数あって魅力的。

結局の所、自分の音楽スタイルと性格にあったDAWを使うのが一番良いと感じます。
(個人的にはFLStudioがやっぱり好き)

コメント

  1. ssmik より:

    先日質問コメントを投稿しましたssmikです。
    早速の返信に加えなんとこんなにわかりやすく記事にしていただきとても感謝しております。
    おかげさまで自粛期間も楽しく過ごすことができそうです。
    これからも記事を楽しみにし、応援しております、本当にありがとうございました。

    • yosi より:

      ssmikさん

      コメントありがとうございます。

      先日のコメントで「ssmilk」さんと表記してしまいすみません!
      今日なんかおかしいと気付いて驚愕しました・・・

      何はともあれお役に立てて良かったです。
      Liveは前々から使えるようになりたいと思っていたので、意を決して調べました。
      応援ありがとうございます。
      弱小ブログではありますが、判り易くて為になる記事を書けるよう精進します。