NativeIntstrumentsの最古で最もパワフルなプラグインREAKTOR 6がセール開催中
REAKTORの原型GeneratorはNativeIntstrumentsさんが最初にリリースしたモジュラー型のソフトでした。
自分でモジュールを並べてシンセやエフェクトを作れるという画期的なソフトで、当時は非常に話題になりました。
その後Reaktorとなり、途中迷走したような気もしますが、着々とバージョンをあげて今に至ります。
Reaktorでしかない様な音源が多数存在するのと、ユーザライブラリに本当に素晴らしい存在します。
Reaktorの特徴
Reaktorは機能が豊富ですが、なんと言っても膨大なライブラリが特徴です。
ライブラリは普通のプラグインの様に使える為、特別な知識は殆どのケースで必要ありません。
(たまにに使い方自体が判らないパッチも存在しますが)
Reaktorには付属のライブラリの他にユーザライブラリがあり、これが玉石混淆ではありますが、6,000以上のパッチが登録されています。
付属ライブラリ
「Reaktor」は自分でシンセやエフェクトを作る事が可能ですが、すぐに使えるようにシンセ、グルーブボックス、エフェクト等のパッチが70以上付属します。
中でも凄いのはグルーブボックスです。
個人的に好きなのは「LIMELITE」です。
「NOW」というボタンがあってこれを押すとランダムでパターンが鳴ってフィルのような感じになります。
同じパターンでもこのパラメータを使えば毎回違うパターンが鳴ります。
あと「Aerobic」も良いです。
スナップショットを切り替えるパラメータがあるので、オートメーションで変える事も出来ますし、シーケンスのスナップショットがあるので、音色は同じでパターンだけ切り替えてバリエーションを作る事も出来ます。
ユーザライブラリ
「Reaktor」が凄い所は付属ライブラリの他にユーザが作成したパッチがオンライン上に登録されているユーザーライブラというものがあります。
Reaktorユーザは自由にダウンロード出来ます(要ログイン)
中には有料のシンセやエフェクトに匹敵するものが存在します。
例えばリリースは古いですが、非常に良く出来ているのがRoland RE201 Space Echoのエミュです。
このRoland RE201 Space Echoを使うには少しだけ手間が必要ですが、記事も書いていますので、是非試してみて下さい。
そして先日のセールで使うユーザが増えた為なのか、新しいライブラリがまた登録されています。
最近の注目は以下の3つです。
DRON-E
この音源はなんとTWISTEDTOOLSさん作です。
TWISTEDTOOLSさん以前は非常に活発に活動されていたReaktorパッチのデベロッパーさんです。
知名度が高い所だとPOLYPLEXがTWISTEDTOOLSさんが作成しています。
TWISTEDTOOLSさんに関するストリーが以下の記事で読めますので、こちらも是非読んでみて下さい。
ずっと活動を再開するのを楽しみしていました。
DRON-Eはひたすらドローンを生成してくれる音源です。
ちょっと鳴らしてみました。
他にもNOD-Eもあります。
今後の活躍に期待です。
Beezlebaum
最近急激にクオリティの高いライブラリをリリースしているデベロッパーさんです。
まず見た目からしてかなり凝っています。
United Pluginsさんのプラグインの様ですね。
音も良いですし、販売されてて不思議ではないレベルです。
鳴らしてみました。
この他にJuno 60、FilterBox、Bass Buddy、Diffuser Delayなどかなりレベル高いです。
Rampage
基本的な考え方はGrossBeatや今セール中のMRhythmizerと同じです。
(なのでそれらのプラグインを持っている方はこれを使う必要は無いです)
ちょっとだけ鳴らしてみました。
セール会場
PluginBoutiqueさんでセール開催中です。
概要
モジュラーDSPラボ
トゥルー・ソニック・プレイグラウンドREAKTOR 6は、最先端のDSPとハイファイ・サウンドを搭載した、深いサウンド探求のための究極のクリエイティブ・ツールキットです。
- カスタムシンセ、サンプラー、エフェクト、サウンドデザインツールの構築
- Blockを使ったラックスタイルのモジュラー・パッチングの実験
- 70以上のインストゥルメントとユーザーライブラリの数千のサウンドを発見
- サウンドメーカー向け
サウンドを完全にコントロールしたい、今までにないサウンドを作りたい?REAKTORは、NativeのRAZORやMONARK、Twisted Tools、Tim Exile、Blinksonicなどのサードパーティ製シンセに生命を与える心臓部です。REAKTORは、サウンド制作のためのサンドボックスであり、新しいサウンドの方向性を実験し、飛び込むための無限のプラットフォームです。簡単に言えば、REAKTORを使えば、既存のインストゥルメントでは不可能な方法で、あなたの頭の中にあるサウンドを再現するインストゥルメントを作ることができます。
比類のない音質
REAKTORのトレードマークであるサウンド・クオリティは折り紙付きです。アンチエイリアス処理を施したオシレーターやZDF(ゼロ・ディレイ・フィードバック)フィルターからグラニュラー・シンセシス・エンジンまで、一流の開発者チームがREAKTORのすべてのコンポーネントを、最もエレガントなアルゴリズムを使ってコアレベルから構築しています。DSPの卓越性を追求する彼らのたゆまぬ努力により、このサウンド・ツールキットは常にトップクラスに君臨しています。また、REAKTORのマクロ・ライブラリですぐに使用できるよう、内部のすべてが整理されており、素早くクリエイティブなビルド・セッションを実現します。
Reaktorブロック
REAKTORは、サウンド生成とサウンドシェーピングのモジュールであるBlocksという形で、モジュラーシンセシスのプラットフォームも提供します。これらをパッチすることで、新しくユニークなモジュラー・シンセサイザー、エフェクト・チェーン、複雑なシーケンサーなどを作成できます。REAKTORにはBLOCKS BASEとBLOCKS PRIMESが用意されており、モジュラー・シンセサイザーの旅をスタートさせることができます。また、Unfiltered Audio、Toy Box、Genki instruments、ACL、Holonic Systemsなどのビルダーからのリリースにより、Blocksエコシステムを拡張することも可能です。
つながる
REAKTORは他のデバイスと接続するための幅広いオプションを提供します。MIDI、OSC、CV/Gate接続により、ハードウェア・モジュラー・システム、スタンドアローン・ハードウェア、他のソフトウェア・インストゥルメント、モバイル・デバイスを接続できます。Ableton Linkのサポートにより、インストゥルメントやデバイス間でタイミングを簡単に同期でき、他のユーザーとのコラボレーションも簡単です。
ハードウェア・コントロール
KOMPLETE KONTROLキーボードやMASCHINEからREAKTORを直接コントロール。REAKTOR APIを使えば、完全に統合されたパフォーマンス・セットアップをデザインできます。独自のタッチ・ストリップ統合、カスタム・ディスプレイ、パラメーター・マッピング、ライト・ガイド設定などを作成できます。REAKTORは、インストゥルメント・デザインの真の進化である、ソフトウェアとハードウェアのハイブリッド・インストゥルメントを可能にします。
特徴
カスタム・シンセ、サンプラー、エフェクト、サウンド・デザイン・ツールを構築するモジュラーDSPラボ
ラックスタイルのモジュラー・パッチングとマクロ・ライブラリにより、素早くクリエイティブなビルド・セッションを実現
アンチエイリアス・オシレーターやゼロ・ディレイ・フィードバック・フィルターからグラニュラー・シンセシス・エンジンまで、最高品質のDSPで無数のサウンド生成モジュールやサウンド・シェイピング・モジュールを接続、モジュレーション可能
ユーザーライブラリには70以上のインストゥルメントと数千のサウンドが付属
コア・アルゴリズムは、Native Instruments RAZORやMONARK、サードパーティ製プラグインの作成に使用されています。システム要件
Windows(64ビットのみ)
Intel Core i5または同等のAMD CPU、4GB RAM
スタンドアロン、VST、VST3、AAX
Windows 10または11macOS(64ビットのみ)
Intel Core i5または同等のAMD CPU、4 GB RAM
スタンドアロン、VST、VST3、AU、AAX
macOS 11、12または13
Mac M1互換
注意:本製品のダウンロードとアクティベーションには、インターネット接続とOpenGL 2.1以上をサポートするグラフィックカードが必要です。一度インストールしてアクティベートすれば、オフラインでも使用できます。
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