ADSR Soundsさんからまさかのドラム音源がリリースされました。
デモって一通り試してみましたが、基本的な機能は揃っています。
そこで「Drum Machine」ならではの機能にフォーカスして確認してみました。
結論から言うとドラムパターンのエディットを積極的にしたいユーザにおすすめです。
個人的に素晴らしいと思ったのはパターンの切替えがMIDIで出来て、切り替えタイミングを選べる所です。(1/8とかは選べない)
何が良いのかは以下の動画を見てみて下さい。
途中でパターンを切り替える事によって新しいパターンが出来ちゃうんです。
この機能ってあまり搭載されていないです。
次に特記すべきはパターンエディット機能と豊富なプリセットかと思います。
このパターンエディット、Loopcloud Drumでも似た機能がありますが、更に踏み込んだ設定が出来るようになっています。
三連とか一瞬ですし、ドラムンベース作る方やTrap作る方はうれしい機能だと思います。
Kitとパターンが多いのも魅力です。
50のKitと800ものパターンが内蔵されています。
Kitとパターンを少し鳴らしてみました。
あとパターンはMIDIとしてDAWにドラッグアンドドロップ可能です。
チューナー機能が今までなかったタイプで、鍵盤で音程を調節出来ます。
不満に感じたのは以下の4点
・各パートのMuteやSoloがミキサーにしかついていない
パットやシーケンサーでMuteやSoloが簡単に出来て欲しい所ですが、ありません。
イメージとしては以下のようにパッドについていると非常に便利ですよね。
・自分のサンプルを読み込む際、ブラウザにPathを保存するお気に入り機能が無い
・CPU負荷が少し高めでCore i7-4770K 3.5GHzで20%位は掛かる
・今の所追加音源の情報が無い
(メニューやWebに追加音源の情報があるので、間違いなくリリースされますが、価格や内容が不明)
概要
ADSR Drum Machineでグルーヴを。ビートを流そう。
豊富なキットとパターンのライブラリが満載です。
特徴
・最大16パターン/4ページ/レーン
・グローバルビューによる迅速な配列構築
・レーンごとのフォーカス表示
・ステップごとの設定。ベロシティ、リピート、ロール、ランダマイズの設定
・チャンネル単位での設定。時間分解能、プレイディレクション
・ポリリズム、スウィング/シャッフル
リズムデザイン
ドラムマシンの使いやすいデザインは、16パッド+タブブラウザ、サウンド&FX、シーケンサー、ミキサーを備えています。直感的で、楽しくて、機能的な、私たちはあなたの時間とフラストレーションを節約するために、すべてのタブを最適化しました。
オンボード・プロセッシング
パワフルなオンボード・プロセッシングは、リズムのアイデアを自由に表現するための新しいレベルのコントロールを提供します。3ステージのエンベロープ、パッドごとのピッチング、パッドごとのマルチチャンネルプロセッシングは、演奏する前に、そして演奏しながらドラムキットを調整するための新しいスタンダードとなるでしょう。
スプリットパッド
Drum Machineでは、すべてのパッド上のサンプルを2つのパートに分割することができます。DAWで何時間もかけて行っていたような精巧さを、数分で実現することができます。ワンクリックでトランジェントとボディを2つのチャンネルに分け、それぞれに独自のFXチェインを設定できます。何も犠牲にすることなく、サウンドをコントロールし、インパクトを増幅させることができます。
プリセットライブラリー
豊富なキット、サンプル、シーケンスのライブラリでグルーヴを得ることができます。Drum Machineの機能を最大限に活用するためにカスタムビルドされ、幅広いジャンルとサウンドタイプをカバーします。
付属のエフェクト
パッド、スプリットパッド、マスター、センド、バスに簡単に適用できるパワフルなオンボードエフェクトで、あなたのサウンドを増幅させます。
ミキサー
ビートメイキングセッションの最後に、完璧に磨き上げられたリズムトラックを。フルミキサーに求められるすべての機能を、必要なときに必要なだけ。
ドラムロードでインスピレーションを
10の人気ジャンルにまたがるサンプル、Fx、800以上のインスパイアされるパターンが詰まった50以上のキット
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