NUGEN AudioさんのSigModがセールです。
SigModは元々、色々な処理が行えるユーティリティなんですが、バージョンが上がって VST2、AU(Mac)、VST3のプラグインが内部で読めるようになりました。(エフェクトのみ)
唯一の欠点はGUIの大きさを変更出来ない所かと思います。
解像度が高いとかなり小さくなってしまいます。
高解像度のディスプレイをお使いの方は購入前にデモってからにして下さい。
それ以外はかなり強力なユーティリティで、Mid/Sideにとどまらず、1サンプルから指定出来るDelayやPhase処理、DC offsetの除去等かなり高機能です。
レイテンシーは無く、全てがリアルタイムで動作します。
概要
12種類のシングルプロセスモジュール
12種類のシグナルモディフィケーションユニットで、プラグインやDAWの機能を即座に強化できます。新しいクリエイティブな可能性を追求し、不足している機能を素早く追加することができます。各モジュールは簡単に挿入、交換、移動ができ、オーディオの修正、変換、微調整のための新しいオプションを作ることができます。
システムを拡張する
SigModには、他ではなかなか実現できない、便利でクリエイティブな機能が数多く含まれています。これらのシングルプロセスモジュールを自由に組み合わせることで、必要なルーティングを正確に設計することができます。オートリサイズにより、信号の流れや機能を常に明確に保つことができます。
マスター&チャンネルストリップ機能
信号のモニタリングとルーティング・オプション
ミッド/サイド変換
出力レベル保護機能
周波数帯域によるスプリット
1000以上の可能性…
ステレオプラグインをMID/SIDEモードで使用する
左右のプラグインインスタンスのどちらかにMID/SIDEエンコーダ/デコーダを挿入すれば、クラシックなステレオコンプレッサーやEQエミュレーションにMID/SIDE機能を追加したり、MID/SIDEディレイやディストーション、その他多くのエフェクトで創造力を発揮することができます。
スピーカー、耳、正気を守る
Protectユニットを出力バスに挿入すると、この安全モジュールが自動的にカットインして、システムエラーによるノイズやハウリングの発生を防ぎ、あなたの神経とスピーカーを保護します。手動または自動リセットのオプションにより、必要なレベルの保護が可能で、ヘッドホン作業時の真の贈り物となります。
タップとクロスオーバー
パラレルプロセッシングを試してみたいですか?Tapモジュールを追加すれば、すぐにでも実行できます。Crossoverモジュールを使って、高域と低域を分割し、異なる周波数帯に異なるエフェクトを適用できます。
VST3プラグインをシグナルチェーンのどこにでもホスト可能
プラグインの機能を強化し、様々な新しいアプリケーションを可能にします。デュアルモノオプションにより、2つのパラレルチャンネルを独立して処理することができ、既存のプラグインコレクションに新たな創造の可能性をもたらします。
DAWのために
SigModのいくつかのモジュールは、特定のDAWに欠けている、あるいはネイティブにアクセスするのが難しい機能への簡単なアクセスを提供します。ステレオ信号の左右を独立してソロ/ミュート/トリミングしたり、ワンクリックでステレオイメージを反転させることができます。DCオフセットをすばやく検出して補正し、貴重なヘッドルームを保持します。
あなたのミックスはモノラルでどのように聞こえるでしょうか?Monoモジュールは、ワンクリックで信号をステレオからモノラルに切り替えます。また、Phaseモジュールで左右のチャンネルの位相関係をチェックすることもできます。
イマジネーションは無限大
SigModのクリエイティブな信号ルーティング、特にMid/side、Tap、Crossoverモジュールは、簡単で微調整が可能なことはもちろん、その可能性は事実上無限大です。
お気に入りのテープ・エミュレーターをMID/SIDEモードで鳴らすとどうなるか、考えたことがありますか?
ボーカルを6つの異なる周波数帯域に分割し、それぞれを異なるコンプレッサーに送ってみてはいかがでしょうか?
600~800Hzをお気に入りのギターアンプシムに通し、13kHz以上のサイドチャンネルを巨大なホールリバーブに送るのはどうでしょう?珍しいですが、とても簡単です。
特徴
- Insert VST3、VST2、AU(MAC)
- Mid/side
- Protect
- Mono
- Switch
- Delay
- Phase
- Trim
- DC offset
- Tap
- Crossover
- Mute/solo
System Requirements
- Mac OSX 10.7.x / 512 MB RAM
- Windows XP or above / 512 MB RAM
Formats
- AAX
- VST2
- VST3
- AU
- AudioSuite
- 64-bit and 32-bit
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