Reveal SoundのSPIREがv1.5にメジャーアップデート(内容も解説)
管理人 yosi です。
Reveal SoundのSPIREがバージョンv1.5にアップデートしました。
有難い事に無料です。
やっと待望のプリセットマネージャを搭載しました。
人気所のソフトシンセでプリセットマネージャを搭載しないのは「Sylenth 1」位でしょうか。
この記事は以下の内容でお送りします。
・Reveal SoundのSPIREのアップデート内容を解説
あとSPIREは各国のマニュアルが用意されており、日本語マニュアルもあります。
アップデートのインストール方法
アップデートと言うか、名前にバージョンナンバーが入るので、基本別のソフトシンセが追加される感じです。
ダウンロード方法
オフィシャルサイトから簡単にダウンロード出来ます。
「DOWNLOAD」をクリックします
以下の様な画面が表示されるので、自分の環境にあったリンクをクリックします。
多分殆どの方が「Version 1.1.X」からのアップデートだと思いますので、以下のチェックを入れて、「DOWNLOAD」をクリックします。
アップデートのインストールは以前のPathも憶えていてくれているので楽々です。
Reveal SoundのSPIREのアップデート内容を解説
アップデート内容を解説と言ってもアップデートで追加された機能の殆どはPreset Manager絡みです。
ですからPreset Managerの機能解説と言った感じです。
Preset Manager
待望のプリセットマネージャですね。
Preset sorting
フォルダー、作者、タグ、お気に入りをタブ切り替え出来ます。
Built-in Keyboard for Pre-Listen
この機能自体はFLStudioを使っているユーザに恩恵ありません。
しかしプリセット選びが以前に比べ遥かに良くなりました。
FLStudioの場合、PCキーボードでMIDI入力に対応しているので、PCキーボードで音を出しつつ、上下カーソルキーでプリセットを変えることが出来ます。
History
プリセットを選んだ履歴が表示されます。
これ結構うれしい機能です。
さっき選んだプリセットどれだったっけ?となった時に重宝しそうです。
右上の「History」をクリックするとプリセット名と時間も一緒に表示してくれます。
Search
プリセット名の検索機能も付きました。
ただ、全体から検索ではなく、選択しているカテゴリ内で一致するプリセットを表示する機能です。
ルートフォルダを選択時は全体から検索できると良かったのですが。
あまり使わないかなーと言う感じがします。
Subfolders Creation
「User Library」内は自由にフォルダの作成が出来ます。
Factoryプリセットなどからコピーする事も出来ます。
曲単位で使ったプリセットをフォルダに格納しておくと、結構便利かもしれません。
Presets Creation
新しく作ったプリセットの保存方法は2種類あります。
●をクリックするとプリセットを保存するダイアログが表示されます。
もう一つはプリセットマネージャから「Create」をクリックする方法です。
Individual Icons, Tags And Notes
各プリセットにアイコン、タグ、ノートを設定出来ます。
設定はプリセットマネージャを開いて右したの「Edit」をクリックすると出来ます。
アイコンサイズは200×200のPng形式です。
既存のタグはもちろん、オリジナルタグも作れます。
「Tag1」~「Tag3」までが既存のタグから選び、「Tag4」と「Tag5」はフリーキーワードを入力可能です。
その他
残りはかなり小さい機能なので、簡単に紹介だけに留めます。
Icon Setting for selected presets
複数のプリセットを選択(Shift+クリック)して、一括でアイコンを変更出来ます。
Default Preset Assignment
起動時にロードされるプリセットを設定出来ます。
Favorite Presets
プリセットをお気に入りに登録出来ます。
Soundbank Import
ダウンロードしたサウンドバンクを簡単にインポートできます。
「User Library」を選択すると「Import」が有効になります。
バンクの格納場所を開いてコピペして「Rescan」でも同じです。
Soundbank Export
バンクのエクスポートが簡単に出来ます。
やり方はエクスポートしたいバンクを選択して「Export」をクリックです。
フォルダ単位でまとめてエクスポートも可能です。
Selected Presets Copying
プリセットをコピーしてフォルダに格納する事が出来ます。
Undo/Redo
これはほんとどのプラグインにもついて欲しい機能です。
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