Reaktor BLOCKSで自分用のエフェクトを作る1
Chillout with Beats の管理人 yosi です。
多分NativeInstrumetsのアプグレ半額セールでReaktorを持つ人が増えそうなので書いときます。
無料で使えるReaktor BLOCKS BASEの記事は書いたのですが、有償製品版のReaktor BLOCKSに関する記事は書いていませんでした。
無料でも使えるReaktor BLOCKS BASEの記事はこちら
この記事を読むと以下の事を理解出来ます。
という訳でReaktor BLOCKSを使ってエフェクトを作っていきます。
完成形は以下の通りです。
Reaktor BLOCKSでエフェクトを作る
Reaktor BLOCKSではなんとMonarkのFilterやRoundsのReverbやDriverといったエフェクトをモジュラーの様に使う事が出来るのです。
今回はシンプルですが、MonarkのFilterとDriverを接続します。
まずはミキサーに「Reaktor 6」を読み込みます。
以下の画面では真ん中の「Patch」をクリックします。
「Library」->「Blocks Primes」->「Monark」->「FLT-Monark Filter.ims」を2回ダブルクリックします。
以下の様に2つフィルターを読み込みます。
2つ読み込むのはMonark Filterはモノラル仕様なので、2つ読み込んでいます。
次に「Driver」->「EFX-Driver Distortion.ims」をダブルクリックします。
あとは以下の様に接続します。
実際に音を出してみて下さい。
もうこれだけでチープな市販のプラグインを凌駕します。
もしFLStudioをお使いの場合はSurfaceを使うとコントロールが楽です。
Surfaceの使い方は以下の記事を参考にしてみて下さい。
あとは出来上がったエフェクトはFLStudioのブラウザに表示させると利便性が上がります。
Reaktor BLOCKSで自分用のエフェクトを作る1まとめ
ほんと凄いですね。
Reaktorだと色々大変ですが、Blocksならだれでも作れますし、モジュレーションなども簡単です。
次の回ではLFOを追加してモジュレーションの仕方をご紹介します。
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