今日は好きなデベロッパーさんLinda AudioさんのInstaVibeのご紹介です。
Linda Audioさん流石ですね、他のLo-Fiプラグインには無かったノイズのスピード調整機能が良いです。
音デモ
ドラムでならしてみました。
超マニアックですが、ノイズパラメータの「SPEED」が良いです。
あと「NOISE DYNAMIC」がいいです。
音が大きい時にノイズが乗るという機能です。
シンセで鳴らしてみました。
(ドラムだと判りずらいです)
毎度おなじみですが、FL Studioの「Fruity peak controller」を使って「WOW」パラメータを動かすと良い感じのLo-Fi感が得られます。
概要
リンダオーディオは、あなたのトラックにいくつかの種類の変調と歪みを追加することができる創造的なオーディオエフェクトInstaVibeをリリースします。InstaVibeは実際のハードウェアをモデルにしていませんが、テープカセットに似たサウンドのエフェクトに使用することができます(ただし、これに限定されません)。
{ページ上部のビデオをご覧ください。}
InstaVibeには4つのエフェクトセクションがあります:
サチュレーション:
– チューブディストーション。
– 微妙なハーモニーエンハンサー。
EQ:
– 3つのプロファイルがあり、それぞれ微妙に異なるカーブを描いています。
– モードBとCは、さらにディストーションを加えます。
– オフにすることも可能です。
– LFとHFのブースト(レゾナンス)。
– Ageパラメータ(EQの幅を狭める)。
ノイズ:
– オーディオカセット2種類、レコード2種類、ブラウンノイズの5種類のノイズ。
– 入力信号でノイズレベルを動的に制御可能。
– ノイズのピッチを調整可能。
モジュレーション:
– ワウとスクラッチの揺らぎ。
– ステレオモジュレーションの幅を調整可能。
– ディレイを調整可能なクワッドコーラス。
InstaVibeはUndo、Redo、A/B、15個のプリセットも備えています。
フォーマット
OS | 32bit | 64bit |
---|---|---|
mac | x | x |
Win | VST2 | VST2,VST3 |
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、少しスクロールした所にある該当するフォーマットのダウンロードリンクをクリックします。
基本的にはVST3をダウンロードすれば大丈夫です。
DropBoxの画面が表示されるので、「ダウンロード」をクリックします。
インストール
VST3の場合、ダウンロードしたファイル「Linda Audio InstaVibe.vst3」を以下のフォルダに入れればインストール完了です。
C:\Program Files\Common Files\VST3
VST2の場合は人によっては入れる場所が異なります。
VST2のフォルダは大体は以下のうちのどれかです。
C:Program FilesVSTPlugIns
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥VSTPlugins
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥Cubase¥VSTPlugins
C:\Program Files\Common Files\VST2
C:\Program Files\Common Files\Steinberg\VST2
まとめ
Linda Audioさん有料レベルのプラグインが無料ですからほんと素晴らしいデベロッパーですね。
「InstaVibe」のノイズパラメータ「NOISE DYNAMIC」や「SPEED」は他のプラグインで見ない機能です。
Linda Audioさんの有料プラグインも今後期待したい所です。
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