Reason Lite Rack Pluginでも使えるKilohearts ToolboxとkHs ONEの紹介
以前、KiloheartsさんのVST版のkHs ONEとエフェクトが殆ど入ったKilohearts Essentialsは無料になったタイミングでご紹介しました。
Reason Rack版も同じく無料になっていましたのでこちらもご紹介です。
VST版使うから要らないじゃないかという声が聞こえてきそうですが、Reason Rackを使うメリットもあるんです。
その辺も踏まえて解説していきます。
Reason Rack版のKilohearts ToolboxとkHs ONEを使うメリット
メリットは主に2つあると思っています。
・手間は掛かるがSnapHeapに近いことが出来る
Zoom機能により大きさの変更が可能
特に「kHs ONE」を高解像度のモニターで使う際に助かると思います。
VST版はGUIのサイズ変更が一切出来ません。
Reason Rack版のkHs ONEだとReason Rack側にZoom機能があり、大きさを変更することが出来ます。
サイズは80%~240%まで変更出来るのでほとんどのケースで問題なく使えるかと思います。
80%だとこんな感じです。
140%でもこれくらいです。
手間は掛かるがSnapHeapに近いことが出来る
Reason Rackには「SPIDER AUDIO」というスプリッターがあるので、例えばDelayのWetだけに別のフェクトを掛けるといったことが簡単に出来ます。
例えば「kHs Delay」に「kHs Pitch Shifter」を掛けて更に「kHs Trance Gate」と「kHs Phaser」を掛けるといったDAWのルーティングだけでやろうとすると面倒なことも出来ます。(SnapHeapの方が遥かに簡単ではありますが・・・)
鳴らすとこんな感じです。
ダウンロードとインストール
ダウンロードにはReason Lite Rack PluginまたはReason自体を所有している必要があります。
また事前にログインしておくとスムーズです。
「CHECKOUT」をクリック
「CONTINUE」をクリック
処理が終わると「DOWNLOAD」が表示されるのでクリック
下図の画面が表示されたら「Authorizer.exeを開く」をクリック
あとは勝手にインストールしてくれます。
「Kilohearts Toolbox」は「Effects」の「KiloHearts」の中にずらっと表示されます。
「kHs ONE」は「Instruments」の「KiloHearts」の中にあります。
まとめ
「Reason Lite Rack Plugin」良いですね~
PluginBoutiqueさんの購入特典だったので持っている方も多いと思います。
入手した時に比べ大分使えるRackが増えましたので、もう別物と言っても良いレベルです。
他におすすめの無料Rackは以下です。
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