Tukan Studios Pluginsのマルチエフェクトをシーケンスで操れるSequencedFXの紹介
今日は昨日ダウンロードとインストール方法まで解説した「Tukan Studios Plugins」の中から「SequencedFX」を少し深掘りしたいと思います。
下準備
「SequencedFX」を使えるようにする為には以下の記事を参考に「ysfx」のインストールと「Tukan Studios Plugins」のダウンロードが必要です。
それぞれ解説記事へのリンクを張ってありますので、それぞれインストールとダウンロードを済ませて下さい。
SequencedFXの問題と対処方法
問題点
「SequencedFX」を含むソングファイルを読み直した際にCPU負荷が高くなり、フリーズします。
FL StudioとBitwigのysfxのVST3(64bit版)で確認しました。
多分原因は開きなおした際に、「SPEED」のパラメータが「0」になっている事による影響だと思います。
対処方法
色々試したのですが、現状はソングファイルを読み直したら、「SPEED」のパラメータの「0」を変更するとCPU負荷が下がり、フリーズを回避出来るようになります。
動画を用意しました。
あと「SPEED」のパラメータは「4」がデフォルトですが、「0」になった場合は「3」にすると「4」と同じスピードになります。
(通常は1からカウントアップされる所、0からカウントアップされる為と思われる)
修正されるまでは面倒ですが、この点を注意して使う必要がありそうです。
SequencedFXの簡単な使い方
シンプルな使い方を解説しておきます。
基本的な流れば以下の通りです。
・使いたいエフェクトの電源ボタンをクリックして有効にする
・同じライン上のますをクリック、またはドラッグでエフェクトが有効になるタイミングを設定する
(クリックで追加、右クリックで削除)
・エフェクトを選択してパラメータを調整する
動画を用意しました。
色々なエフェクトがあって凄いですね。
ランダマイズさせる方法
あと各エフェクト単位でパターンのランダマイズ生成が可能です。
やり方は「Randomize」を有効にした状態で、パターンをランダマイズエフェクトをクリックです。
動画を用意しました。
凄いですね。
まとめ
再読み込み時の不具合さえなければ超素晴らしいプラグインですね。
ちょっと時間の都合で書けなかったのですが、「Record Sample」と「Play Sample」もかなり良いです。
スライサーの様な事が出来ます。
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