iZotopeのリファレンス比較が簡単に取得出来るAudiolens(通常99ドル)が無料配布中
iZotopeさん流石、目の付け所が違いますね。
Audiolensはアプリなんですが、ルーティング不要で、OSで鳴っている音を自動で入力してくれます。
Audiolens単体でもリファレンスと自分のMixの比較として使う事が出来ます。
しかしOzone 10 Standard、AdvancedまたはNeutron 4を使うと、マスターアシスタント機能を使って、音色、ダイナミクス、音の広がりのプロファイルをリファレンスにマッチさせる事が可能です。
単純な周波数特性だけじゃないんです!
いやいや凄いですね。
あとこれ重要なんですが、オフィシャルに以下の文言がありました。
この無料でゲット出来る訳なんですが、クログレ元になるんです。
しかもブラックフライデーで更にセールが出てくるんじゃないかと思います。
ですからとりあえずみんな貰ってきましょうという訳です。
また、今回無料でダウンロードしたAudiolensをクロスグレードセールの元として利用することも可能です。今年のブラックフライデーでは「有償のiZotope製品」からクロスグレードできる特別価格の製品を多数ご用意しておりますので、是非お買い物にご活用ください。
音デモ
まず流れの解説です。
リファレンスの取得
事前に自分のリファレンスにしたい曲を流して保存します。
権利関係があるのでリファレンス取得は音無しです。
音楽流して、「Capture」をクリックして、数秒したら「Stop」をクリックして名前を付けています。
この時リファレンスにしたい曲はサビだったり、ドロップを再生さします。
Ozone 10でMaster Assistantからリファレンスの適用
次にOzone 10を開き、Master Assistantを実行します。
そして「Target」に先ほど保存したリファレンスが表示されているので、選択するだけです。
動画では待ち時間を避けるために、Master Assistant実行後からです。
幾つか保存したので切り替えてみました。
概要
セミナーの動画です。こちらは日本語なので使い方なんかはこちらを見ると分かり易いです。
ストリーミングから簡単にリファレンス
Audiolensの新しいデスクトップアプリケーションは、あらゆるストリーミングプラットフォームやオーディオソースのオーディオを分析し、トラックの参照と比較を容易にします。いつでもアクセスできるリファレンストラックの個人的なライブラリーを構築し、自分のミックスやマスターと比較することができます。
Audiolensの使用方法
Ozone 10またはNeutron 4をお持ちの場合、Audiolensは完璧なコンパニオンアプリとなり、保存したリファレンストラックの音色プロファイルをAIアシスタントに共有し、リファレンスに簡単にマッチさせることができるようになります。どんなマスターでも簡単にマッチングさせることができます。
なぜAudiolensを使うのか?
耳を傾けるレンズ
新しいAudiolensのデスクトップアプリケーションは、あらゆるストリーミングプラットフォームやオーディオソースのオーディオを分析することで、トラックの参照と比較を簡単にします。選択したオーディオをデバイスの選択した出力で再生すると、アプリケーションは主要な音の特性に関するデータを収集し、お気に入りのリファレンストラックやサウンドを視覚化、比較、マッチングするのに役立ちます。Audiolens試聴アプリのUI
ターゲットライブラリー
お気に入りを保存
リファレンスの音色データをAudiolens Target Libraryに保存し、いつでもアクセスできるリファレンストラックデータのパーソナルカタログを作成できます。楽曲に名前を付けておけば、マッチングさせたいサウンドをすぐに見つけることができ、トーンバランスのプロファイルを簡単に比較することができます。ターゲット・ライブラリはOzone 10とNeutron 4に対応しており、これらのプラグインを使用している場合は、自動的にリファレンス・データを入力することができます。Ozone 10と併用する
どんなマスターでもマッチング
Audiolensは、保存された参照先をOzone 10ターゲットライブラリに自動的に入力するので、選択した参照先とあなたのマスターがどのように一致しているかを視覚化することができます。AIを搭載したマスターアシスタントを実行し、希望するトラックのトーン、ダイナミクス、ワイドプロファイルをあなたのマスターに合わせ、アシスタントビューを使ってさらに調整します。neutron 4と併用する
インテリジェントなミキシングをより速く
Audiolensは、保存されたリファレンスターゲットを自動的にNeutron 4ターゲットライブラリに入力し、Neutronのアシスタントによって分析されます。そして、自分のトラックのミックスの中で、低音に力強さを加えたり、スネアをシャキッとさせたり、ハイハットをシューッとさせたりと、素早く特徴をマッチさせることができるのです。アシスタントビューを使ってミックス要素を調整すれば、サウンドをさらにカスタマイズすることができます。リファレンシングについて
プロデューサーやエンジニアは、音楽制作、ミキシング、マスタリングの際にトラックのリファレンス(参照)を使用します。リファレンスとは、希望するサウンドに近いジャンルやスタイルの曲と、曲のダイナミックレンジやキャラクターを比較するプロセスです。リファレンストラックのダイナミックレンジやサウンドキャラクターは、ミックスやマスターで目指しているサウンドを伝えるために使用することができます。また、リファレンストラックは、他の人と一緒に曲作りをする際に、コミュニケーションに役立つ音楽的なボキャブラリーを身につける方法でもあります。
システム要件
Mac:macOS Big Sur (11.7.x) – macOS Monterey (12.5.x)*.
*Rosetta 2およびネイティブのIntel MacおよびApple Silicon Macでサポートされています。
Windows Windows 10 – Windows 11
参照するワークフローとターゲットライブラリは、以下の製品で動作します。
Ozone 10 スタンダードおよびアドバンスド
Neutron 4
MacOSをお使いの方は、Audiolensを初めてインストールする前に、こちらの手順をご参照ください。
Neutron 4とOzone 10をお持ちの方は、製品ポータルで製品を更新することにより、最新バージョンをお使いください。
ダウンロード
ダウンロードはオフィシャルとPluginBoutiqueさんから出来ます。
PluginBoutiqueからのダウンロード
PluginBoutiqueさんのアカウントを持っている方はこちらの方が楽かと思います。
上記リンクより遷移し、「ADD TO CART」をクリック
「IN CART」をクリック
「Secure Checkout」をクリックします。
「Billing Information」はそのまま「Continue」をクリック
チェックを入れて「BUY」をクリック
「MY ACCOUNT」をクリックするとAudiolensが表示されているかと思います。
右上のOSを選択して「DOWNLOAD」をクリック
iZotopeからダウンロードする
もしPluginBoutiqueさんのアカウントを持っていない場合や、どうしてもiZotopeからダウンロードしたい場合はこちらの手順です。
ダウンロードにはメールアドレスが必要です。
上記リンクより遷移し、メールアドレスを入力して「Continue」をクリックします。
即ダウンロードページが表示されますので、該当するOSのリンクをクリックします。
「Your Serial Number」をメモ帳等に貼るか、このページは閉じないでおきます。
インストールとアクティベーション
PluginBoutiqueからダウンロードした場合
「iZotope_Product_Portal」がダウンロードされますので、デフォルトインストールします。
「iZotope_Product_Portal」起動してログイン画面が出ますので、「iZotope」のアカウントでログインします。
もしアカウントをお持ちでない場合は、「アカウントの作成」からアカウントを作成してログインします。
ログイン後、右上のバーコードのアイコンをクリックします。
「シリアル番号を追加」に先ほどのPluginBoutique※で入手した「Serial Number」を入植して「送信」をクリックします。
※「Serial Number」はマイアカウントの以下の赤枠部分です。
あとは「iZotope_Product_Portal」から「Audiolens」の「インストール」をクリックすれインストールが出来ます。
以上でインストールとアクティベーションが完了です。
iZotopeからダウンロードした場合
iZotopeからダウンロードした場合はAudiolensのインストーラーなのでダウンロードしたファイルを実行すればインストールが完了します。
プラグインではないので、デフォルトインストールで問題ありません。
MacOSをお使いの方は別途インストラクションがあるのでこちらを参照してみて下さい。
アクティベーション
スタートメニューから「iZotope」内の「iZotope Audiolens」をクリックして実行します。
「Sign in」をクリックします。
「iZotope_Product_Portal」起動してログイン画面が出ますので、「iZotope」のアカウントでログインします。
ログイン後、右上のバーコードのアイコンをクリックします。
「シリアル番号を追加」に先ほどのメモ帳に残した※「Serial Number」を入植して「送信」をクリックします。
※ダウンロードページに記載されていた「Your Serial Number」です。
以上でインストールとアクティベーションが完了です。
使い方
Audiolensを使うとSpotifyやYoutubeで流れる音をリファレンスの周波数特性を簡単に参照することが出来ます。
またOzoneを使えばマスターアシスタント機能を使って、音色、ダイナミクス、音の広がりのプロファイルをリファレンスにマッチさせる事が出来ます。
この機能を使う事で好きなアーティストの曲に近づけるといった事が非常簡単に出来ます。
iZotopeさんのプラグイン、アプリは連携機能がほんと見事ですね。
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