ImageLineのFL Studioが20.9にアップデート(アップデート内容の解説②)

FL Studio
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今回のアップデートが大きいのといつもより詳しく解説しているので、2回に分けています。(後日記事を結合します)

前回の記事はこちらから

 

 FL Studio 20.9のアップデート内容②

  • Playlist & Piano roll:
    • On-track recording controls – オーディオトラックの場合は、ミキサートラックパネルと同じ機能です。
    • Selection & Multi-selection – プレイリストの楽曲が選択できるようになりました。(Ctrl+Up/Down Arrows) でトラックを選択します。(Ctrl+Alt+Up/Down Arrow) は選択範囲を拡張します。
    • Clone Tracks (Right-Click) – トラックヘッダーメニューを使用して、既存のプレイリストトラックを複製します。パターン、オーディオクリップ、オートメーション、エフェクト(リンクされたミキサートラック内)、グループ化されたプレイリストトラックを複製するオプションがあります。
    • Multi-load – 複数選択されたプレイリストのトラックにインストゥルメントプリセットをドロップすると、選択されたすべてのタックにプラグインのインスタンスが追加されます。トラックがインストゥルメントトラックモードの場合 – 複数選択されたインストゥルメントトラックの1つにエフェクトプリセットをドロップすると、そのグループ内の選択されたすべてのトラックにエフェクトが追加されます。
    • Make unique Clips – プレイリストを選択し、多数のクリップを選択した状態で「ユニークにする」を使用すると、警告が表示されるようになりました。本当にいいんですか?[Y][N]と表示されます。
    • Merge Clips – 選択されたすべてのクリップタイプで動作するようになりました。
    • Grid contrast – プレイリストとピアノロール、「表示」→「グリッドのコントラスト」→「高」「中」「低」のいずれか。
  • Updated Instruments:
    • Sampler Channel & Audio Clips – フォルマントコントロールを備えた新しい’Stretch Pro’ モード。 ディスクに保存 – macOSで長いサンプルの保存が可能になりました。
    • SoundFont Player – 64ビットおよびmacOS対応の新しいSoundFont Playerプラグイン(Fruity SoundFont Playerを置き換えます)。
    • FLEX – スコアが含まれているパッチ(Pitchパネル)のために、スコアをピアノロールにダンプする機能。
    • FPC -新しいプリセットを選択したときに、現在のノートレイアウトが変更されるのを防ぐ「現在のレイアウトを使用」。デフォルトでオンになっています。
    • Slicer – 隙間を埋める」と「隙間を交互に埋める」が64ビットWindowsとmacOSで動作するようになりました。
    • FL Studio Mobile – 更新しました。 変更履歴はこちらをご覧ください。
  • Updated Effects:
    • Frequency Shifter – 新しいビジュアライゼーション(入力/出力スペクトラムとオシロスコープ)。ビジュアライゼーションをクリックすると変更されます。
    • ZGameEditor Visualizer – 内蔵のオーディオエンジンをスクリプトから使用できるようになりました。
  • Updated Tools:
    • NewTime – 新シフトマーカー グルーヴとシフトのコントロールが、対応するマーカーとカラーコーディネートされました。
    • Patcher – マップタブは、スクロールバー付きの静的ワークスペースになりました。(ミドルクリック)でパンするマップを選択できるようになり、プラグインピッカーに置き換わりました。(F8)またはツールバーを使用します。スナップをコントロールするためのユーザーサイズに対応した新しいグリッド ズームイン時のナビゲーションを補助するミニマップを追加しました。ショートカットとジェスチャーを参照してください。
    • Workflow – 接続されていないモジュールを作成するために、プラグイン・プリセットをドロップする際に (Alt) キーを押し続けます。プラグイン・プリセットをドロップする際、(Alt) キーを押したままにしておくと、接続されていない状態で追加されます。メニューから追加したプラグインは、マウスでクリックした場所に配置されるようになりました。

 

  • Workflow:
    • Improved Undo – 一般設定 > 元に戻す履歴 > 交互に元に戻すモード」を追加し、(Ctrl+Z)で変更リストを後方に移動できるようにしました。FL Studioで行われたほとんどの変更は、元に戻してやり直すことができるようになりました。注目すべきアンドゥの改善点 インストゥルメントチャンネルとエフェクトのプリセットのロード チャンネル内のオーディオファイルの置き換え。 ミキサートラックのグループ化、入力選択モニターとレイテンシー。 エンベロープの変更 ターゲットリンクの追加、編集、削除とオーディオ録音のアンドゥの大幅な改善(作成順に削除)。
    • Support for context aware values – オートメーションクリップで、ターゲットがコンテキストを認識します。(7 Band EQ, Beepmap, Blood Overdrive, BooBass, Delay 2, Fast Dist, FL Keys, Flangus, FLEX, Fruit Kick, Fruity Send and Tuner, Granulizer, Harmless, Ogun, Panomatic, Stereo Enhancer, Squeeze FX, Wave Shaper, X-Y Controller と XYZ Controllerの「値の入力」ウィンドウは、コンテキスト を識別するようになった。値を入力する際にHz、dB、%などを追加して、フォーマットを指定します。
    • Typing to Piano keyboard – オクターブの追加、ルート音選択、新しい調号の追加。コードネームは、数字キーでの和音を含む。
    • Wrapper – VST3プラグイン用の.vstpresetファイルを保存できるようにしました。
    • Sample Length – FL Studioは、32ビットではなく64ビット長で録音、保存、読み込み、編集する場合、2GBを超えるサンプルをサポートするようになりました。これは、44.1kHz(32ビットフロート)で6年以上の録音時間を意味します。電気、ディスク容量、あなたの忍耐力、どれが先に尽きるのでしょうか?
    • General Settings – 黒い音符が表示されている場合、SharpまたはFlatのネーミングを選択できるようになりました。言語を変更した場合、必要に応じて警告が複数の言語で表示されるようになりました。
    • Licensing & Unlock – 電子メールとパスワードなしでライセンスアップデートをダウンロードできます(初回ロック解除後)。永続的なトークン。FL Studio をトライアルモードに戻すための新しいログアウトオプション。
    • Global Links Dialog – プログラム全体で「一般的なリンク」を「グローバルリンク」に改名。なぜなら、それがそうであるからです。
  • News Panel – ニュースをクリックすると、単なるドロップダウンリストではなく、(右側の)機能豊富なポップアウトパネルが表示されるようになりました。

Playlist & Piano roll

On-track recording controls – オーディオトラックの場合は、ミキサートラックパネルと同じ機能です。

以下の部分を指していると思われます。

 

Selection & Multi-selection – プレイリストのトラックが選択できるようになりました。(Ctrl+Up/Down Arrows) でトラックを選択します。(Ctrl+Alt+Up/Down Arrow) は選択範囲を拡張します。

プレイリストでトラックを複数選択出来るようになりました。

ただこれ家の環境では「Ctrl+Alt+Up/Down Arrow」は動作しませんでした。

ドラッグで連続複数選択出来ますし、Alt + Shift + クリックで複数選択出来るのでさほど問題ではないかと思います。

 

Clone Tracks (Right-Click) – トラックヘッダーメニューを使用して、既存のプレイリストトラックを複製します。パターン、オーディオクリップ、オートメーション、エフェクト(リンクされたミキサートラック内)、グループ化されたプレイリストトラックを複製するオプションがあります。

選択したトラック(複数可)を複製出来ます。

選択して右クリックから「Clone」で複製出来ます。

その際に複製する対象をオプションで選択出来ます。

 

Multi-load – 複数選択されたプレイリストのトラックにインストゥルメントプリセットをドロップすると、選択されたすべてのタックにプラグインのインスタンスが追加されます。トラックがインストゥルメントトラックモードの場合 – 複数選択されたインストゥルメントトラックの1つにエフェクトプリセットをドロップすると、そのグループ内の選択されたすべてのトラックにエフェクトが追加されます。

これは待ちに待った機能です。

最近だとRelayやサミング系のプラグインが概要します。

今までは使うミキサーに1つずつ読み込んでいかなくてはならず、かなり面倒でした。

オーディオトラックやミキサーを複数選択してエフェクトを読み込むと選択したすべてのミキサーに読み込まれます。

注意点はミキサーでは無く、Playlist上で選択してアサインしたいプラグインをドラッグアンドドロップという流れです。

 

Make unique Clips – プレイリストを選択し、多数のクリップを選択した状態で「Make unique」を使用すると、警告が表示されるようになりました。本当にいいんですか?[Y][N]と表示されます。

これは私の環境だと上手く動作しませんでした。

服すのクリップを選択して「Make unique」しても1つだけしか複製されませんでした。

Merge Clips – 選択されたすべてのクリップタイプで動作するようになりました。

以前はオートメーションクリップなどマージ出来ないクリップがありましたが、このバージョンから全てのクリップでマージが可能となりました。

ショートカットCtrlg でマージ出来ます。

 

Grid contrast – プレイリストとピアノロール、「表示」→「グリッドのコントラスト」→「高」「中」「低」のいずれか。

グリッドのコントラストを変更出来るようになりました。

 

Updated Instruments

Sampler Channel & Audio Clips – フォルマントコントロールを備えた新しい’Stretch Pro’ モード。 ディスクに保存 – macOSで長いサンプルの保存が可能になりました。

「Sampler」でStretch Proモードが追加されフォルマントコントロールが可能となりました。

SoundFont Player – 64ビットおよびmacOS対応の新しいSoundFont Playerプラグイン(Fruity SoundFont Playerを置き換えます)。

サウンドフォントプレイヤーが64bitで使えるようになりました。

サウンドフォント自体はもう古いフォーマットなので昔のチープな音を求めている方やノスタルジーか感じたい方向けです。

 

FLEX – スコアが含まれているパッチ(Pitchパネル)のために、スコアをピアノロールにダンプする機能。

「Pitch」パネルにダンプボタンが付きました。

少し見てみましたが、現時点ではダンプ出来るプリセットは無さそうです。

今後出てくると思われます。

 

FPC -新しいプリセットを選択したときに、現在のノートレイアウトが変更されるのを防ぐ「現在のレイアウトを使用」。デフォルトでオンになっています。

プリセットを変えた際に設定したノートレイアウト(ドラムマップ)が変更しない設定がデフォルトで有効になりました。

 

Slicer – 「隙間を埋める」と「隙間を交互に埋める」が64ビットWindowsとmacOSで動作するようになりました。

64bit版の「Slicer」でも「’Fill gaps」と「Alternate fill gaps」が使えるようになりました。

最近全然「Slicer」を使っていなかったのですが、大分機能追加されてますね。

ちょっとしたループなら「Slicer」の方が使い勝手が良いのかもしれません。

 

Updated Effects

Frequency Shifter – 新しいビジュアライゼーション(入力/出力スペクトラムとオシロスコープ)。ビジュアライゼーションをクリックすると変更されます。

オシロスコープが付きました。

 

ZGameEditor Visualizer – 内蔵のオーディオエンジンをスクリプトから使用できるようになりました。

グラボの関係でZGameEditor Visualizerは私の環境で動かない為、割愛します。

Updated Tools

NewTime – 新シフトマーカー グルーヴとシフトのコントロールが、対応するマーカーとカラーコーディネートされました。

新規機能については動画を見てみて下さい。(頭だし済み)

これについてはちょっと使い方を別途詳しく書きます。

 

Patcher – マップタブは、スクロールバー付きの静的ワークスペースになりました。(ミドルクリック)でパンするマップを選択できるようになり、プラグインピッカーに置き換わりました。(F8)またはツールバーを使用します。スナップをコントロールするためのユーザーサイズに対応した新しいグリッド ズームイン時のナビゲーションを補助するミニマップを追加しました。ショートカットとジェスチャーを参照してください。

これは便利ですね。

マウスホイールでズームインアウトが簡単で便利です。

 

Workflow – 接続されていないモジュールを作成するために、プラグイン・プリセットをドロップする際に (Alt) キーを押し続けます。プラグイン・プリセットをドロップする際、(Alt) キーを押したままにしておくと、接続されていない状態で追加されます。メニューから追加したプラグインは、マウスでクリックした場所に配置されるようになりました。

PatcherにAlt キーを押しながらプラグインをドラッグすると配線がされずに追加出来るようになりました。

以下の動画は前半は普通に追加、後半はAlt キーを押しながら追加。

 

Workflow

Improved Undo – 一般設定 > 元に戻す履歴 > 交互に元に戻すモード」を追加し、(Ctrl+Z)で変更リストを後方に移動できるようにしました。FL Studioで行われたほとんどの変更は、元に戻してやり直すことができるようになりました。注目すべきアンドゥの改善点 インストゥルメントチャンネルとエフェクトのプリセットのロード チャンネル内のオーディオファイルの置き換え。 ミキサートラックのグループ化、入力選択モニターとレイテンシー。 エンベロープの変更 ターゲットリンクの追加、編集、削除とオーディオ録音のアンドゥの大幅な改善(作成順に削除)。

FLStudioのUndoってスタンダードと異なり最初のUndoは Ctrl + z 何ですが、その後のUndoを続けて行う場合は、 Ctrl + Alt  + z だったんです。

それがオプションの変更により、デファクトスタンダードのCtrl + z で履歴を遡れるようになりました。

そして今まで削除やプリセットの変更のUndoは出来ませんでしたが、多くの動作のUndoが可能となりました。

有効にするにはメニューから「OPTION」->「General setting」をクリックします。

「Undo history」の「Alternate undo mode」を有効にするとデファクトスタンダードのCtrl + z でUndoする事が出来るよになります。

 

Support for context aware values – オートメーションクリップで、ターゲットがコンテキストを認識します。(7 Band EQ, Beepmap, Blood Overdrive, BooBass, Delay 2, Fast Dist, FL Keys, Flangus, FLEX, Fruit Kick, Fruity Send and Tuner, Granulizer, Harmless, Ogun, Panomatic, Stereo Enhancer, Squeeze FX, Wave Shaper, X-Y Controller と XYZ Controllerの「値の入力」ウィンドウは、コンテキスト を識別するようになった。値を入力する際にHz、dB、%などを追加して、フォーマットを指定します。

現時点ではオートメーションクリップエディターでの表示が上記内容のように思われます。

Playlist上は今まで通り「%」表示でした。

 

 

Typing to Piano keyboard – オクターブの追加、ルート音選択、新しい調号の追加。コードネームは、数字キーでの和音を含む。

個人的にFLStudioを使う理由の1つとしてこのPCキーボードですぐ音が出る機能「Typing to Piano keyboard」があります。(最近は大体のDAWで似たような機能があると思いますが)

今までは2オクターブの音をPCキーボードから鳴らす事が出来たのですが、オプションを変更する事でルートノートの変更やスケールに対応しました。

変更方法はアイコンを右クリックで出来ます。

 

Wrapper – VST3プラグイン用の.vstpresetファイルを保存できるようにしました。

FL Studioは独自にVSTのプリセットを保存出来るのですが、それがVST3のフォーマットでも出来るようになりました。

現時点では「Setting」からSaveやLoadを行う必要があります。
(多分そのうち右上の「Presetsから出来るようになるかと思います」)

 

Sample Length – FL Studioは、32ビットではなく64ビット長で録音、保存、読み込み、編集する場合、2GBを超えるサンプルをサポートするようになりました。これは、44.1kHz(32ビットフロート)で6年以上の録音時間を意味します。電気、ディスク容量、あなたの忍耐力、どれが先に尽きるのでしょうか?

64bit、2GB以上の音声ファイルをサポートしました。

この辺は他のDAWに後れを取っている所かと思います。

 

General Settings – 黒い音符が表示されている場合、SharpまたはFlatのネーミングを選択できるようになりました。言語を変更した場合、必要に応じて警告が複数の言語で表示されるようになりました。

オプションで黒鍵を#で表示するか♭で表示するかを選択可能となりました。

 

Licensing & Unlock – 電子メールとパスワードなしでライセンスアップデートをダウンロードできます(初回ロック解除後)。永続的なトークン。FL Studio をトライアルモードに戻すための新しいログアウトオプション。

一度アンロックした後は簡単にアップデートをダウンロード出来るようになりました。

またトライアルモードに戻す為に「Log out」も出来ます。
(個人的には検証の為に使えるのでとても有難い)

 

Global Links Dialog – プログラム全体で「Generic links」を「Global links」に改名。なぜなら、それがそうであるからです。

名称が変わりました。

 

News Panel – ニュースをクリックすると、単なるドロップダウンリストではなく、(右側の)機能豊富なポップアウトパネルが表示されるようになりました。

今までは文字だけでしたが、画像も表示されるようになりました。

動画があるのかとかパッと見判るので良いですね。

 

まとめ

かなり素晴らしい機能が大量に追加されていた、追いかけるだけでも一苦労でした。

また詳しい使い方等を記事にしていきます。

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