GetGood Drums(以降GGD)のGGD Modern & Massive($65)を買ったんですが、ちょっと期待外れでした。
初心者は買ってはいけないやつです。
無料のKontakt Playerで動作するのですが、Kotakt側の設定が必要で初心者はそこで返り討ちいあいます。
次に使い勝手が悪いのと、グルーブが少ないです。
ミキサーの音量がLEDで表示されないんですよ。
これは結構衝撃でした。
そしてグルーブですが、SSD5.5とそこまで値段が変わらないので、大きな差は無いと思っていたのですが、全然少ないんです。(31種類のみ)
追加のMIDIグルーブが安いのはそういう事だったんですね・・・
それはさておき解説していきます。
GetGood Drums(GGD)でマルチアウトを設定する
一応オフィシャルに動画があります。
ただこのまま同じ感じでやると上手くいきませんでした。
順を追って解説していきます。
Kontaktのマルチアウト設定
既にKontaktのマルチアウト設定が出来ている方はこの手順は飛ばして下さい。
まずKontaktを立ち上げます。
右上のメニューから「Outputs」をクリックしてミキサーを起動します。
画面下部にミキサーが表示されたら「+」をクリックします。
画面がポップアップしますので、「Quantity」を変えてパラアウトしたい数を決めます。
ここでは「4」に変更して「OK」をクリックします。
以下の様にミキサーが増えます。
ここを1つずつ設定していきます。
新しく追加されたトラックの下部を1つをクリックします。
ポップアップがでるので、設定していきます。
動画にしました。
設定出来たら保存します。
保存は「Presets/Batch configuration」をクリックして「Save current output section state as default for」の「All Formats」を選びましょう。
要はこの変更を全て(スタンドアローンやVST、AAX)に適用すします。
これで設定は終わりです。
設定を適用する為に、一度Kontaktを読み直して下さい。
FLStudioの設定
他のマルチアウト系の設定と同じです。
歯車アイコンから「Processing」を開きます。
あとは4つアウトを設定します。
一番上はTrackで設定しているミキサーに出力されるため、何も入れません。
GGDの設定
GGDの設定はKickならKickを選択して、一番下のルーティングを変更するだけです。
Kickをミキサー2から出力するには以下の様にすればOKです。
まとめ
買う前に調べておけばよかったのですが、GGDは結構エディットが必要なようです。
以下のブログで結構詳しく書かれていたので、やってみようと思います。
コメント
えっ!?これ自分が買ったときは別々に買えたので仕様が変わったみたいですね。
チェックボックスがあることからわかると思いますが、単体でチェックできて2つにチェックを入れるとバンドル割引が適用される感じでした。
今回のもバグだと思ってたので完全に予想外です。コメントで購入を煽ったところもあったので申し訳ないです。
EPICではBeatもChordsと連動するってことなんですかねぇ。今の所完全に浮いてるプラグインなのでそれなら嬉しいんですが。
あとはアップグレード価格が良心的でトータルではADSRで買ったほうが得をする感じになることを祈ります。
ちょっとADSRからのこのセールとBeat単体購入不可は、製品は別としてMixed in Keyの印象かなり悪くなったので。
私も過去に購入しようか悩んだ時に試していますので、まさか買えないとは思いませんでした。
ただ「an amazing deal to upgrade」とやらに期待しようと思いますw
とは言え、一応今から$20以上にはなんないよね?って釘挿しときます。
(ADSRで$40で、今の販売価格が新規で$60なので)
まあADSR Audioで特典があったので$30位なら妥協点かなぁとは思います。
いえいえ、情報を頂けただけでもありがたいので、全然気にしないでください。
Captain Plugin自体情報を貰っていなければ買っていたか判りません。
(Orb Composer Proと悩んでましたし)
ほんといつもありがとうございます。
そういえば以前、お話したWavesのOVox Vocal ReSynthesisをデモって見たんですが、これ凄いですね。
ちょっとまだMIDI outは確認出来ていないのですが、レイテンシーが無いんです。
この手のプラグインって必ずと言っていいほどレイテンシーが結構発生するのでびっくりしました。
リアルタイムで使えるので、ボイスチェンジャー的な用途でも使える優れものです。
今回最安値っぽいので買おうと思います。
ボコーダーって結構処理重いんでレイテンシないのは凄いですね。
ボコーダーの音ってサイドチェインとかでどの音を入れるかで結構決まっちゃうので個人的には様子見してましたが、もし記事上がったら検討してみようかな。
記事でなかったら察しますw
ちなみに、自分も前から興味持っていたBitwig買っちゃいましたw
AbletonのMIDI Syncバグは一応対処法あるので耐えられると思って使ってたんですが、最近MIDI Sync系のプラグイン多く使うようになったので、耐えきれず…。
今はKeyboard Maestro勉強中なので後回しですが、Max for Live捨てても良さそうだったら完全移行も視野に入れてます!
Maxはゲインマッチ最強デバイスがあるので、それに匹敵するようなものがBitwigで再現できるかが鍵だと思ってます。
最後にOrbですが、Version 3へのアップデートが有料で高かったので見限りました。
ブラックフライデー新規に買うと40%オフで既存ユーザーは20%オフでアップグレードなんですが、アップグレード価格が新規購入と10ユーロしか変わらないんです。
機能面考えてもちょっと無いかなと思ったので今後相当改善されない限りアップグレードしませんw
少しずつ使ってみているのですが、良いです。
ボコーダーと言うより、ボーカルエフェクトと言った方が良いかもしれないです。
シンセやベースを使ってハモリというか、厚みを出すのに使えます。
ただ期待していたMIDI outがFLStudioだと出来ないっぽいです・・・残念
マジですか!
いやーBitwigは気になっているんですよね~
モジュレーションの自由度がかなり高くてMIDIエフェクトも豊富ですし。
あと少しアプグレ料金が安いのが良いですね。
Ableton Live suiteはちょっと無駄に高い気がして。
(かと言ってMAXとの連携には最新版が必要ですし)
それは酷い。
アリーバードを大切にしないデベロッパーさんはちょっと私としても応援したくないです。
新規とアプグレ価格が殆ど同じってユーザを馬鹿にしてますよね。