FLStudioの使い方 MIDI CCをParametersに変換する方法1

2019 12 29 03h33 25 1 FL Studio
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FLStudioの使い方 MIDI CCをParametersに変換する方法1

Chillout with Beats の yosi です。

結構MIDI CCに対応していないVSTが多くCCStepperが使えない事が結構あり、方法を探していました。

そもそもFL搭載のインストは全てMIDI CC対応していません。

FLStudioのフォームに記載があり確かに出来たので、その方法を解説します。

まずは出来上がりはこんな感じです。

要は「CCStepper」の出力をMIDI CC対応したシンセで受け取りボリュームに割り当ててその出力を「Fruity peak controller」で受け取ってParametersに変換するという訳です。

MIDI CCをParametersに変換する方法

まず、「Patcher」と「MIDI OUT」を読み込みます。

「Patcher」には適当に打ち込みをしておきます。

「MIDI OUT」には「Patcher」と同じ長さのMIDIノートを入力します。(以下ではC6)

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Patcherの中に読み込むプラグインは以下の通りです。

・CCStepperの様なプラグイン
・MIDICC対応しているシンセ(ここではSynth1を利用)
・Fruity peak controller
・Parametersを送るプラグイン(ここではFruity Love Philterを使用)
・エフェクトを適用するシンセ(ここではTyrellN6を使用)
 
読み込んで結線した様子です。

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まずMIDI Outを有効にします。

Patcher内の「From FL Studio」で右クリックから「Oputions」->「Event」->「MIDI port 0」をクリックします。

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「MIDI port 0」のOutと「Synth1」を接続します。

「Synth1」を開きMidi inの設定を「0」にします。

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「Synth1」のオシレータをサイン波にし、ADSRを以下の様に変更します。

あと余計なエフェクトは全て切り、Legatoに変更します。

要はシンプルでスパっと切れる音にします。

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「Fruity Love Philter」を開きコントロールするパラメーター上で右クリックから「Activate」をクリック(ここではCutoffをコントロール対象とします)

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「Fruity peak controller」を開き以下のように設定します。
(適宜調整してください)

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あとは以下の様に結線すれば完了です。

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ディレイ足してドラムとベースを足してサイドチェインやらをしたらこんな感じになりました。

FLStudioの使い方 MIDI CCをParametersに変換する方法1まとめ

MidiCCを変換出来ると色々幅が広がって良いですね。

これでFLEXのパラメータをCCStepperで操る事も出来ます。

あとは他の方法としてバーチャルMidiを使ってルーティングさせる方法があります。

この方が綺麗に出来るから良いです。

別途記事にします。

 

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