Decent Samplerで使えるルームピアノ音源Thawney Practice Room Pianoの紹介
今日はDecent Samplerで使えるLo-Fiにぴったりなルームピアノ音源「Thawney Practice Room Piano」のご紹介です。
Decent Samplerは無料で使えるサンプラーで最近ライブラリが非常に充実してきているので、Kontaktをお持ちでない方はKontakt等を購入する前にまずDecent Samplerをお試下さい。
そんな無料のDecent Samplerで使えるルームピアノの音源Thawney Practice Room PianoがLo-Fiにも良い感じでしたのでご紹介です。
あとこのストーリーが良いですね。
音デモ
まずは単体の音です。
これだけでも十分Lo-Fi感があります。
Aphex Twinのavril 14thを彷彿とさせる音ですね~
更にLo-Fi系のプラグインTape MELLO-FIを掛けてみました。
使い方記事も書いています。
以前無料配布されていたので、お持ちの方も多いかと思います。
ピッチが揺らいでノイズが乗ってます。
Pitch DriftとFruity peak controllerを使ってピッチの揺らぎを出してみました。
これ良いですね、音が強い時にピッチの揺らぎを強く出来るので、リアルな感じになります。
概要
ソウニープラクティスルームピアノ
Practice Room Pianoは、私が通っていたシックスフォームの音楽科の練習室に放置されていたピアノです。もうすぐ大学に行くので、保存しておきたかったのです。私のシックスフォームの音楽棟の練習室3の隅に、小さなグランドピアノがあり、そのスペースを使用する生徒がほとんど手をつけずに残っています。
この部屋は吹奏楽部の練習室となり、ピアノはテーブルと化しています。このことを悲しく思いつつ、最近サンプリングとサンプラーの素晴らしい世界を発見したおかげで、私はこのピアノを不滅のものとして、私個人の使用と他の人々の使用に供したいと思うようになったのです。このサンプリングされたピアノは、最高のオーディオ品質ではないかもしれませんが、私の最初のサンプル楽器であり、信じられないほど誇りに思いますので、私は非常に興奮しています。ノイズ除去プラグインを使用しましたが、音楽学部の喧騒と近くの道路や空港の影響で、大音量にすると背景のノイズが目立ちます。このノイズはもっと減らすことができたと思いますが、少し調子の悪い、打ち捨てられたピアノと詩的によく調和しており、私が6年生から休学して大学へ進学し、6年生、音楽科、そして私だけが弾いていたピアノを永遠に後にしたときに、このピアノを思い出すような荘厳な感覚を楽しむことができると思います。
サンプラーには、トゥルーペダルとノーマルの2つのプリセットがあります。True Pedalはサスティンペダルを踏んだピアノのサンプルですが、それだとピアノのトップ数オクターブが他の部分よりさらに狂ってしまうので、ペダル専用のサンプルを使わず、DecentSampler内蔵のサスティンペダル機能をピアノのデフォルトサンプルに使ったNormalバージョンを作りました!True Pedalの方が、サスティンペダルを踏んだ時の音に近いと思います。その代わり、DecentSamplerに内蔵されているサスティーンペダル機能をデフォルトのピアノサンプルに使用しました!真のペダルバージョンはより美しいサウンドになると思いますが、トップエンドがチューニングされていないため、作業がしづらくなっています。
ピアノは2本のRode M3コンデンサーマイクをAllen & Heath Zedi10に接続して録音しました。この楽器は3つのベロシティレイヤーと2つのラウンドロビンを持っています。サスティーンペダルを踏んだ時にアクティブになるサンプルを追加したトゥルーペダルバージョンも、3つのベロシティレイヤーを持っています。
ダウンロード
ダウンロードにはPianobookのアカウントが必要です。


ダウンロードボタンが表示されるので、「Decent Sampler」をクリック
これでダウンロードが始まります。
インストール
インストールするにはDecent Samplerが必要です。
Decent Samplerのインストール終わっている前提での解説です。
ダウンロードしたファイルを解凍します。
中に「Thawney – Practice Room Piano.dslibrary.dslibrary」がありますので、このファイルをDecent Samplerにドラッグアンドドロップすると以下のメッセージが表示されるので「Yes」をクリックします。
これでインストールが完了です。
プリセットの選択画面が出ますのでどちらかを選択します。
プリセットの違いは以下の通りです。
「True Pedal」の方がリアルですが、高音でピッチのズレがあるようです。
True Pedalはサスティンペダルを踏んだピアノのサンプルですが、それだとピアノのトップ数オクターブが他の部分よりさらに狂ってしまうので、ペダル専用のサンプルを使わず、DecentSampler内蔵のサスティンペダル機能をピアノのデフォルトサンプルに使ったNormalバージョンを作りました!True Pedalの方が、サスティンペダルを踏んだ時の音に近いと思います。その代わり、DecentSamplerに内蔵されているサスティーンペダル機能をデフォルトのピアノサンプルに使用しました!真のペダルバージョンはより美しいサウンドになると思いますが、トップエンドがチューニングされていないため、作業がしづらくなっています。
まとめ
音もストーリーにぴったりで素晴らしいですね。
PianoBookはかなり素晴らしいのですが、当たり外れが大きいので音色探すのに時間が掛かります。
プラグインの紹介記事を結構書いていますが、音源も今後このような形で増やしていこうと思います。
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