セール情報
CubicAudioさんのAscensionがバージョン1.6になりセール開催です。
CPU負荷が高いのでスペックが低PCをお使いの方にはあまりおすすめ出来ません。
間違いなくSerumよりCPU負荷が高いです。
しかしこのプラグインMIDIファイルを3400ファイル以上付いてくるので、5ドルならこれ目当てで買っても良いレベルです。
音デモ
ARP系のカテゴリは2種類あってアルペジエイターを使うタイプとMIDIファイルを鳴らすタイプがあります。
これらはワンノートで鳴るように設定されています。
まずはARP STANDAEDカテゴリ(アルペジエイタータイプ)です。
次にARP MIDIカテゴリ(MIDIファイルを鳴らすタイプ)です。
ARP MIDIカテゴリはワンノートで鳴るMIDIをドラッグアンドドロップでDAWに出力るんです。
これは便利です。
なおMIDIファイルは普通にファイルとして格納されているので、それだけを使ってもOKです。
セール会場
APDさん限定のセールです。
バージョン1.6のアップデート内容の解説
ちょっとアップデート方法が面倒なので、解説しときます。
まずはアップデート内容から。
バージョン1.6のアップデート内容の解説
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ベクターカーブ描画:
- OSCおよびLFOの形状のためのウェーブエディターでのベクターカーブ描画機能。
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ウェーブ描画のスムージング:
- ウェーブ描画のスムージング機能。
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MIDIアルペジエーター:
- MIDIアルペジエーターの全画面モード。
- MIDIキー押下時のMIDIアルペジエーターのトランスポーズ機能。
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新しいディストーションモデル:
- 新しいディストーションモデルの追加。
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SVFフィルターモデルの再設計:
- SVFフィルターモデルの再設計。
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ヘルプリンクの追加:
- オプションメニューにヘルプリンクが追加。
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ライセンス未取得メッセージ:
- UIに「シンセ未ライセンス」メッセージを表示。
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データ収集設定:
- 任意のデータ収集※アナリティクス設定
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クラッシュログの記録:
- Ascension専用のクラッシュログ記録機能。
- Windows: %appdata%/ascension
- Mac: ユーザ > ライブラリ > ログ > Ascension
- Ascension専用のクラッシュログ記録機能。
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新しいスキン:
- オプションメニューのスキンセクションで新しいスキンの選択が可能。スキンの編集には基本的なPhotoshopスキルが推奨され、Webknobmanの使用が推奨されます。
※データ収集
Ascension 1.6では、プラグインの使用に関する基本的なデータを収集することがあります。これには以下の情報が含まれます。
- アクセス日時
- オペレーティングシステムのバージョン
- サービス使用に関連するイベントタイプ
- ハードウェア識別番号
- ローカルおよびネットワークIPアドレス
- デバイスシリアル番号
- セッション識別子
これらの情報は第三者と共有されることはなく、厳格なプライバシーポリシーによって保護されます。
バージョン1.6へのアップデート方法の解説
バージョン1.5とバージョン1.6の共存は出来ません。
(ファイル名を変えて試したのですが、ダメでした)
潔く、アンインストールしてからインストールが良いです。
事前のアンインストールは済ませてから進んで下さい。
今までは販売とシリアルやダウンロードをW. A. Production経由で行っていたのですが、バージョン1.6から開発元のCubicAudioさんがそれらのサービスを提供することになったようです。
その為、アップデートする為には以下の作業が必要となります。
・作成したアカウントにAscensionのシリアルを登録する
・インストール
・アクティベーションをする
CubicAudioでアカウントを作成する
まずはアカウントを作成します。
上記リンクから遷移し、必要事項を入力し「Register」をクリックします。
アカウントを有効にする為にはメールのリンクをクリックする必要があります。
登録をすると以下の件名でメールが届きます。
Please activate your account
本文の「Activate your Account」をクリック
作成したアカウントにAscensionのシリアルを登録する
アカウントにログインします。
左側の「Products」をクリック
「ADD Product」をクリック
Ascensionのシリアル番号を入力して「OK」をクリック
既存ユーザはW.A.Productionさんに登録があるはずです。
登録出来たら「Products」から「Ascension」をクリック
Ascension 1.6の該当するOSのリンクをクリックするとダウンロードが始まります。
このページはアクティベーションする時に使うので開いておいてください。
シリアルはメモ帳にコピーしておきましょう。
インストール
ダウンロード出来たら解凍します。
「INSTALLER」フォルダの中にインストーラー「Ascension_1.6_Install.exe」が入っているのでインストールします。
(インストーラーで特に困る所は無いと思います)
次にライブラリーのインストールを行います。
ライブラリ「ASCENSION DATA LIBRARY 1.6」は手動で任意の場所に配置します。
Ascensionを起動するとライブラリのフォルダを聞かれるので、ライブラリは別のドライブでも大丈夫です。
アクティベーション
インストールが完了したら、Ascensionを起動します。
デモモードで起動するので、「OPTIONS」の「Settings」をクリック
「Hardware ID」の所をクリックするとクリップボードにハードウェアIDがコピーされます。
先ほど開いていたダウンロードのページから「Click to license Ascension」をクリック
最初に「Hardware ID」を埋めます。
一番上はシリアルなので、メモ帳のシリアルを貼り付けます。
あとは登録時の名前とメールアドレスを入れ、OS選択して、チェックボックスにチェックを入れます。
「Download License File」をクリックするとライセンスファイル(yosi-license.asl)がダウンロードされます。
Ascensionに戻り、「Import License」をクリックして、ダウンロードしたライセンスファイル(yosi-license.asl)を開きます。
これでアクティベーションが完了です。
概要
Ascension: 単なるROMplerを超えたシンセ!この巨大なシンセは、4つのマルチモード・オシレーターを搭載し、完璧なシグネチャー・サウンドを作り出します。クラシックなアナログ・シンセやデジタル・ハードウェア・シンセ・コレクションからサンプリングされたROM、FM対応のサブトラクティブ・シンセシス、シングルサイクル波など、サウンド・デザインの可能性は無限大です。
クロスオシレーターFMオプションでサウンドを変調し、32のターゲット先と4つの補助エンベロープで、あなたのトラックに無数の新しいサウンドを生み出すアイデアが尽きることはありません。
ウェーブフォーム・エディターで独自の波形を描いたりインポートしたり、バージョン1.6の新機能として、オシレーター波形とLFOの両方にベクトル・カーブを作成できます。
また、160種類の新しいプリセットと、シンセプリセットデザインの第一人者であるZSCによる独占的な拡張機能とともに、私たちのウェブサイト・フォーラムからすべての無料サウンドパックを追加しました。
また、Ascensionのフロントパネルを非公式にスキン化することも可能になりました。無料のUIスキンをお楽しみに!
VST3およびAudio Unitプラグインとして、PCおよびMac OSで利用可能です。Mac OS 10.15以上と互換性があり、Mac IntelとMac Siliconの両方をネイティブサポートしています。
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